中3生は明日10(水)が学力A本番です。「受験生」としての大事な初戦ですから、まずは本番のようなテンションで頑張りましょう。
💯アタマから解かなくても良いです
この時期気持ちが入りすぎてしまう生徒が多いのでアドバイスを。
テストが始まったら、まず1分くらいで問題全体を眺めてみてください(大切です)
全ての科目で言えるのは「アタマから解かなくても良い」ということです。
国語は大問4つあるうち、例年古文が大問3で出題されます。たとえば古文が得意な方はそこから取り組んでも構いません。
大問1や大問2で実用文や説明文が出題されることもあります。長文や資料の読み取り、記述作成に時間をかけすぎてしまい古文をじっくり見られなかったと反省をする生徒は毎年出現します。
社会は地理→歴史→公民の順に出題されます。そして公民分野はまだ試験範囲が狭いので、点数を取りやすいと言われています。学校でも最近学んだ範囲の人が多いですし、公民分野からはじめるという作戦でもOKです。
理科も、前半が物理化学、後半は生物地学の順で毎年出題されています。
物理化学は計算などに持ち時間を取られてしまうかもしれません。生物地学は植物、動物、天気ですから知識が比較的多くなると予想されます。
解く順番を工夫することで、少し点数が良くなるかもしれないということです。
※もちろんこれまでの傾向と変わるかもしれないので、参考程度にとどめといてください。
🐺正しいものを選ぶ問題は誤りもきちんと見ましょう
テストだけじゃなく普段の勉強でも心がけてほしいことです。
「次の中から正しいものを選びなさい」って問題は、自分が選ばなかった選択肢がなぜダメなのかも確認しましょう。正しい知識をより深く定着することができます。
テスト本番のときは、問題用紙に矛盾するところを線で引っ張って×印をつけてみるなど工夫をしましょう。
問題用紙に自分の答えを転記する練習もはじめましょう。入試本番の自己採点で大切です。
ABCは得点も大事ですが、3回のテストで広い範囲をくまなく確認する性質があるので、
自分が出来た分野、苦労した分野、復習が必要な分野などをABCを通じて把握してほしいと思います。これは冬から最後伸ばすために必要です。
今回は以上です。
秋コロナ流行ってきていますね。ニンバス注意です。
去年も一昨年も9月は流行していたようです。でも過去2年と比べたらまだ少ないのか。
南のほうではすでにインフルが来ていると…