【連絡】今日2(土)は近隣のお祭り+花火大会で混雑するため、授業時間がイレギュラーです。
本校は夕方まで。第二はお休みですのでご注意ください。
花火の時は晴れると良いですね🎇ちょっと雨降るようで夜も蒸し暑さが残るかもしれません。熱中症にご注意ください。
明日3(日)はどちらもお休みです。夏期講習の中休みをください(🏇🏇🏇)
🏫学力調査の発表シーズンです
7月は小中学校の学力テスト結果が悪すぎみたいな報道がいろいろ出ました。特に7/31に発表された経年調査が衝撃だったと話題です。
◆令和6年度 経年変化分析調査・保護者に対する調査 調査結果資料
(国立教育政策研究所にリンクします)
↑ここの「令和6年度 経年変化分析調査・保護者に対する調査の結果(概要)」がベースの内容です。
この辺の記事が面白いと思います。
😅下がってます
先ほどの「令和6年度 経年変化分析調査・保護者に対する調査の結果(概要)」からいくつかピックアップしてみます。
まず点数の推移。経年変化を見るので問題内容はだいたい同じだと言われています。基準平均を500にしているようです。
どちらも令和3年度から下がっています💦小学校は何だかヤバそう…
小6と中3が対象ですが、令和6年度の世代なので、現在中1と高1世代だと思ってください。
といっても周辺学年は同じ傾向になるかと思います。
😸塾で勉強しないと成績上がらないんですって
●学校外での勉強時間は前回調査から減少。学校外での勉強時間が長いほど、経年変化分析調査のスコアが高い傾向。
→塾に通っている生徒とそうでない生徒で学力差があるということです。
→また、学校の勉強だけじゃ学力が上がらないって遠回しに言っていませんか…?
●テレビゲームの使用時間は前回調査から増加。テレビゲームの使用時間が長いほど、経年変化分析調査のスコアが低い傾向。
→まあSwitchでオンライン対戦やれば、脳汁出ますからね。
●スマートフォンの使用時間も前回調査から増加。スマートフォンの使用時間が一定程度を超えると、経年変化分析調査のスコアは低下。
→スマホだけじゃなくタブレットで動画見るのも同じ。「一定時間を超えると」ってのはポイントです。基本的には1日1時間までです。これは当ブログでも初期から書いています。
(2017年の記事です)
今は「1日3時間のスマホ使用で勉強が台無し」になるそうです。どんなに勉強しても、1時間以内の生徒に勝てないんですって。
😸保護者の行動も子どもの学力に関係するそうです
●子供と勉強の話をする保護者の割合は減少(そのような保護者の子供の方が勉強時間が長い)
→一瞬(?)となりましたが、資料の後半を読むと、「普段(学校のある日)、お子さんと学校の勉強のことについて話をしていますか。」「計画的に勉強するようお子さんに促していますか。」に多めと解答した子どものほうが勉強しているそうです。
●学校生活が楽しければ、良い成績を取ることにはこだわらない保護者の割合は増加(そのような保護者の子供の方が勉強時間が短い)
→これはそうなるでしょう😅
●「ゲームの時間を限定している」保護者の子供の方が、テレビゲームの時間が短い。
●「スマホルールを守るよう促す」保護者の子供の方が、SNSや動画視聴の時間が短い。
●保護者のテレビゲーム、SNS・動画視聴の使用時間がそれぞれ長いと、子供の使用時間も長い。
→ここ、とても興味深い結果です。
子どもの成績が悪いから塾に行かせるとしても、親がスマホ中毒だったら子どももスマホ時間が増えて、勉強の効果が無くなるってことなのかと。
塾に行く前に行動を見直す、その前に親の行動も確認しようというのは興味深い結果です。
●授業が「よく分かる」と回答している児童生徒の方が勉強時間が長く、テレビゲーム、SNS・動画等の時間が短い。ただし、授業がよく分かる場合も分からない場合も、家で保護者と勉強の話をする児童生徒の勉強時間が長い。
→結局親子のコミュニケーションだってことっすね。結構直球勝負です🦁
読んでみるとどんどん面白くなってくるので、横審の前にこちらを解釈することにします。
全国学力テストや経年調査は、学習塾のあり方も見直すことができるのでありがたいです。
良いデータだと思います。
今回は以上です。
昨日の日ハムは痛恨でした…8月で失速しそうな心配があります💦