🗾25_札幌日大中・高等学校説明会②
昨日に続き、札幌日大中・高等学校の塾対象説明会記事です。
(札幌日大中・高等学校さんホームページよりお借りしました。)
昨日の記事はこちら↓
鷹取先生のブログが詳しいです↓(他力本願寺)
●「探究=勉強しない」という誤解💦
札幌日大といえば、中学ではGC(グローバルクリエイト)コース、高校ではIB(国際バカロレア)コースなど、探究活動に力を入れていることで評判です。
探究学習=総合的な学習の時間はどの学校でも入っている授業です。通常の学校でも週1回は必ずあるのですが、札幌日大だと週2~3回あるイメージです。
(札幌日大中ホームページよりお借りしました)
ただ保護者世代の中には「探究→授業が少ない→勉強していないんじゃないか」と繋げてしまう方も多いかもしれません。説明会でも「GCコースは勉強しないコース」みたいなイメージが独り歩きしているかもとか言っていました。
●受験勉強はあたりまえ
もちろん、受験勉強は当たり前に行います。「探究学習」はそれを後押しするモノです。
受験でも近年は活用問題が多く出題されています。一般社会だと見たことのない課題だらけの世の中です。そこを突破するための探究だと思ってください。
●ガチで探究をやっているからすごい
先ほど書いたとおり、探究学習は本来どの学校でも「総合学習」として取り入れています。ところが公立の学校だと探究を専門に教えられる教員がそもそも少なかったりします。
教科書の無い授業ということもあり、教員の力量差が大きくなるそうです。そもそも生徒の学力も差が大きいですから、探究自体は必要であるとはいえ、公立小中で定着するのはちょっと厳しいんじゃ無いかなあとは感じます💦
これを札幌日大はかなり本格的にやっているわけです。専門の先生がいる、教材がしっかりしている、教員の研修もガッチリやっている。
だから地元公立の総合学習、探究学習とは比較にならないほどガチです。当然ですが探究の効果は大きいです。
私立一貫校はどこも探究に力を入れています。公立だって、中高一貫の札幌開成中は探究活動型です。その仕方は学校によって異なります。
札幌日大はその中でもガチだということです。
●受験勉強はあたりまえ2
説明会で個人的に驚いたのは、実は受験勉強の方です。
中学校でも夏期講習はあるようでして、今回はその開講講座内容一覧を見せてもらいました。
これ予備校じゃん…っていう中身です。
何をするのか、どのレベルが対象か、担当教員、ゴールはどこかなど、大学受験予備校の講習パンフみたいに細かく書かれていました。
新しくやってきた森副校長が、これまでの講習内容を全部組み立て直したとのことです。
ちなみに札幌日大は中学も高校も、浅利校長はじめ副校長、教頭など管理職の先生も授業を担当しています。校長の授業とか受けてみたいです(なお浅利先生は化学です)
SAコースだと先取り授業なので、中学生の時点で「GTZのS1を目指す」という目標があったりするのはすごいなあって思います。
実際に中3で高1の進研模試を受けてS1レベルの生徒もいますし、どんどん増やして「進学校から名門校へ」というのを学校の目標にしているようです。
この辺のリブランディングは高校3ヵ年でも行っていくとのことです。
中学の内容はここまでにします。長くなったので高校内容は次回に🐏
札幌日大だけ3つ記事になるのは北広島補正だと思ってください🙇
ちなみにわが母校の北広島高校では、昨日レオス・キャピタルワークスの藤野社長が生徒に向けて講演されたそうです。すっげー。
昨日北星女子の説明会だったのですが、週末か週明けになると思います…定期テストも終わって書きたいことがここにきてドンドン出てくるうえ、週末から保護者懇談も始まります🥰
もう2025年も半分…いそがしくなりますね。
今回は以上です。
試合の移動が大変そうだけど大丈夫かなあ。