😸「進学校」に通う生徒の勘違い
高校生は定期考査が終わり結果も返ってきていることかと思います。
特に「進学校」と呼ばれるところに進んだ高1生の皆さんは、中学とのギャップに悩んでいるのではないでしょうか🐄🐄🐄
トップ校に進んだ生徒の皆さんの中には、中学時代は家で勉強しなくてもそれなりに点数が取れた…という人が結構多いと思います🦒
公立中学校は基本的に「下のレベルの生徒」を基準に授業をしているのだから、それが当たり前だったと思ってほしいのです。
高校からはレベル別の学習に変わります。
今度は皆さんに合わせたレベルになると思ってください。だから中学と同じような感覚、ペースで勉強していたら、進学校ほどついていけなくなるのは自然です🐄…勉強が大変になるのは当然です。
定期考査や模擬試験で思うようにいかなかった生徒の皆さんは、まず今日の学校授業をきちんと理解できて終えられたか、を再度確認してみましょう👓
また、手稲や新川レベルであれば、学校の毎日の勉強を3年間理解し続けていけば、
北大総合理系、総合文系くらいは「塾無しでも」絶対に現役で合格できます!
でもそれを毎日理解を続けていくことが、高校生にとっては一番難しいのですね😐
部活なんか入ってしまったら、何より時間が無い。
🦒進学校はすでに必要知識を絞られている
進学校になればなるほど、「これだけ覚えておけばよい」みたいな、「最低限の知識を絞る」ということはありません🏇
この「勘違い」をしている生徒は、非常に多いと思います🤢特に、中学時代に学習塾に通っていた生徒は気を付けましょう。
中学校は「下のレベルに合わせたぬるい授業」でした。だから学校の先生は興味関心を引く話を多くし、正直「高校入試には要らない知識」というのも多かったです🤤
学習塾はその辺を削いで、「高校入試に出る知識」を中心に指導しているところが多いです。だから中学校で1ヶ月2ヶ月かけて勉強している内容が、塾だと90分そこそこで復習できてしまうのです。
「自称進学校」ははじめからスピードを上げた授業を行います。これは私立の中高一貫に追いつくためとか、高3時に入試対策をしようと、学校が積極的に取り組んでいるからです🐍
だから大半の進学校では、学校授業の時点で知識を初めから絞り込んでいるのです。もともと生徒の質が高いのですから、モチベアップの話は不要です。
「進学校」の授業は中学時代の塾と同じ。ムダを省いた「調理された授業」だと思ってください。だからその知識をさらに「絞る」ということは出来ません。
全部大事だし、全部覚えなければいけないのです🐯
🏫×先取り→○後追い
また公立の「自称進学校」の生徒は、学校進度を先取りしていると勘違いしています。
この勘違いをしている人は多いです。
大学受験はこれまで関わることの少なかった中高一貫の生徒も相手になります。
彼らは中高6年間でのカリキュラムで進んでいるため、中3時点で高1のある程度まで進んでいることが多いです。早い高校は現時点で高2高3範囲まで突っ込んでいます。
先に進むことが素晴らしいという訳ではありませんが、公立高校の皆さんは「6年コースのヤツラに追いつく」という気持ちを持ってほしいと思います。
大丈夫、ヤツラも同じ16歳です。一貫コースで先取りをしているからといって、全て理解している生徒はそれほど多くありません。
しっかり追いつけば、そのうち逆転は可能です。
最近いつも書いていますが、全力で勉強しましょう。そして高1生の皆さんは、早く高校生になりましょう。
今回は以上です。
西野中は定期テストが返ってきます。久しぶりに緊張しています😅なんでだろう。