🦕25_札幌大谷中学校説明会
昨日は札幌大谷中学校・高等学校の塾対象説明会に参加しました。
説明会は中学校・高校と2部構成だったので、今日は中学校の紹介です。
(画像は札幌大谷中学校・高等学校ホームページよりお借りしました)
さて札幌大谷といえばここ数年、特に去年は某雑誌関係でザワザワしていますが、
昨日の説明会では全くコメントありませんでしたので、それ目当てで来た人はすみません。
むしろ去年は少しOnenessみたいな話があったのですが、今年はそれ系のことは全くありませんでした笑
ちなみに種市校長のあいさつ時に録画音が聞こえたのですが、たぶん高校の先生ですよね。
↓こちらは昨年の説明会です。
内容的にはあまり変わらなかったかなあ。
●医進→英数→プログレスのスライドあり
中学受験ですが、5つのコースがあります。
主に勉強系として、医進選抜、英数選抜、プログレスの3つのコース。
またアスリートコース、アートコースがあり、中高一貫の6年で色んな道に進められるのが特徴です。特にアスリートとアートは札幌市の中高一貫では珍しいですね。
また高校にある音楽科は、プログレスコースから進んでいくイメージだと、パンフレットに書いてありました。
医進選抜、英数選抜は先取りカリキュラムもあるため、高入生との合流は基本的にありません。
(大谷予備門など一部で交流あり)
プログレス、アスリート、アートは高入コースと合流する流れになるそうです。
それで中学受験に関しては、
医進選抜→英数選抜→プログレスの順でスライド合格があります。
「医進で受験して英数で合格」とかいうアレです。
というか、結構スライドすると思ってください。今春の医進合格は志願者の半分以下。
英数選抜も結構プログレスに進みますし、何ならキッチリ不合格になります(笑)
鷹取先生の記事で受検者人数が載っています。結構不合格になっていることがわかります。
●入学後のコース変更はあります
英数選抜で入学しても、途中から医進選抜に編入することが可能になったそうです。逆のコース変更も途中で可能になったそうです。
※新年度パンフレットに載っているのですが、ホームページでまだ公開されていないので公開されたらここに貼り付ける予定です。
また医進選抜と言っても全員が医歯薬獣医を受けなければいけないというわけではありません。カリキュラムで病院実習など医療系に触れる課外活動が多いですが、在学途中で志が変わることはもちろんあるわけで、
進路変更をしたからといって医進から英数に変わることもありません。ただ今のところ全員が医療系志望とのことです。
医進選抜コースはまだ大学入試まで終えていないのですが、昨年の全国模試では
中3で高1進研模試(先取り)を受けてS1の生徒が数名、高1ハイレベル模試でS判定もしっかり取れているそうです。
今後が楽しみです🤗
●英語は力が入っています
札幌大谷は英語教育に力を入れています。ELST、オンライン英会話、英検対策などサービスの幅は大きいです。
中1で英検5級からスタートした生徒も、高2で準1級が取れるまでに(その後、北大総合理系に合格)英語教育に自身があります。
●教師・講師力を前面に
去年も感じたのですが、札幌大谷さんは先生の指導力を前面に出しています。中学校のパンフレットは塾や予備校並みに教師の紹介コーナーが熱いです。
まあそもそも上層部含めて塾・予備校出身の先生たちが多いのですが…ホームページにアップされたら是非見てください(アップされたら)
ちなみに僕ら夫婦のサラリーマン講師時代の同僚、先輩、上司も務めています。
生徒の皆さんも「あの塾で教えてもらった先生だ!」って発見があるかもしれません。
(別に引き抜きがあるわけでは無いそうです)
●第1回学校公開は6/14(土)です
7/12(土)には理科実験教室もあるそうです。
こういうイベントは、中学受験に興味があっても無くても積極的に参加してほしいです。
同じ小学6年生が何を考えているかも見ることができます。おすすめです。
今回は以上です。
次回は高校説明会の紹介です。
高校入試は入試科目、出願基準の変更があります。ご注意。
たらと「大谷独自の」と言っていたことが気になりました😅