🦅25_北嶺中・高等学校説明会①
昨日は北嶺中・高等学校さんの説明会に参加しました😸
(画像はホームページよりお借りしました)
一般向けの第1回オープンスクールは6/28(土)にあります。昨年まで8月にあったようですが、今年は時期が早いそうなのでご注意ください。
●高校の3年間は就学支援あります
来年度から私立高校の無償化になりそうな気配が濃厚ですが、中高一貫は異なると思っている人もいらっしゃるようです。
もちろん中高一貫も対象です。ただ支援の対象になるのは高校3年間のみです。
うーん…と感じるかもしれませんが、色んな意味で「格差」のある公立中プラス学習塾で3年間受験勉強するなら、費用面ではそこまで大きな差になるかというと分からないのです。
さらにその先の進路は国公立か私立か専門学校等か、さらに就職で収入(回収)まで考えたらどうなのか…人生プランはご家庭それぞれですね😺
説明会詳細は鷹取先生のブログをご覧ください(他力本願)
昨年の説明会記事はこちらです。
40周年で図書館が新しくなったことはご存じの方も多いと思います。
めっちゃくちゃうらやましいです。
●生徒は変わらない
北嶺、というか希望学園といえば先日内部のゴタゴタが色々報道されていました。
谷地田校長が理事長を兼任することになり、内部の刷新(スライド人事なので刷新なのかは分かりませんが😸)と皆さんへの信頼回復に努めますと冒頭言っていました。
そういえば北嶺は昨年も説明会冒頭でも教員の事件について謝っていたし、札幌第一も入試問題の件で謝っていました💦希望学園は近年色々あるけれど頑張ってほしいです。
校長が理事長兼務ということで、北嶺と札幌第一高校との学習的な連携はもっと増えるかもしれません。また一般外部にアピールするためにどんどん積極的に発信していきそうな感じがあります。
まあ今回は事務方の問題でしたし、通っている生徒に影響はそれほど無いでしょうと。またこういう報道があって保護者の中にはマイナスな印象を持つ方もいるかもしれませんが、次の入試で志願者が減ることも多分無いと思います。
公立高校だって、昨年平岸高校で基準値10倍したけど入試は相変わらずの高倍率でした。
塾界隈でも、講師が生徒に…😾というニュースがたまに出たところで、少し経てば忘れ去られるものです。
(札幌でも昨年某大手塾がやらかしましたが、だから生徒が激減するとかは知らなきゃ分からないでしょって)
希望学園の新体制に期待しています。
●北嶺は卒業生の2割以上が医学科に進みます
そして北嶺といえば医学部です。
昨年全国1位だった、国公立の医学部現役合格占有率は今年は2位だったようです。
ちなみに合格者数でいえば札幌南も多いです。ただ公立高校から現役で医学部となるとハードルは相当高いでしょう。本気で目指すなら中学受験から…というのが今のトレンドであることは間違いありません。
●目指せとは言ってない/北嶺ファミリーは熱い
北嶺的には医学部合格にこだわりはそこまで無いとのこと。
ちなみに東大は今年14名。昨年7名から増えましたが、以前から東大は2ケタ、20名、30名…合格と常に目標にしているそうです。
「東大や医学部に合格できる学力があれば、どの大学にでも行けるでしょ」っていうことを生徒に言っているとのこと。
また東大や医学部に実際に進んだ先輩からのアドバイスは他の学校よりも多く「熱い」印象があります。北嶺ファミリーは強い。
●習熟度別授業がある/低位層もしっかりフォロー
東大合格は今年多かったですが、6年生(高3)では志望者別クラスを細かくしたようです。
1学年120名なのでこれまで3クラスが基本だったところ、「6年4組」を作ったとのこと。
これでより小回りの効く授業ができるようになったのは、もしかしたら前年(7名)から良化した要因かもと言っていました。まだ始めたばかりなので2~3年見たら効果が分かるかもしれません。
また高位層だけでなく、習熟度別授業や放課後講習で低位層もしっかりフォローしているようです。中学生でも高校生でも、遅れが出ないよう細かく鍛えるとのこと。
どの一貫校でも言えるのかと思いますが、中学受験塾で小手先の受験ワザばっかり身につけてしまい、中学入学後に伸び悩む生徒は少なくないようです(全員がそうではない)。中学では基礎を徹底すると言っていたのは意外でした。
進度的には中2で中3内容まで、高2で高3内容まで終わらせるようですが、そもそも現行の学習指導が緩いので、先取りではないんだろうなあとは思っています。
とりあえずフォローは公立中の比じゃないくらい徹底されるのでご安心くださいねとのこと。
安心してください😸
もうちょっと紹介したいので、続きは明日書きます。
今回は以上です。
おそらく監督のことでしょう。
巨人が松井監督になれば、オリックスでイチロー監督になるかも。
ミスターは国葬にしても良いんじゃないか。