⌛予備時間を作る
(発研コースがあと1名かもって伝えなきゃ)
中1、高1のみなさんは入学してから1~2週間が経ち、新生活にも慣れてきたことと思います。
生活習慣が変わる中で、1学期は「時間を作る」を心がけることをオススメします。
まずは1日1~2時間の「予備時間」を作ってみてください。
この時間は勉強でもゲームでも寝るでも何をしても良い時間です。また突然「明日テストだから」みたいなことを言われることもあると思います。そういう時間を作っておくと良いです。
🐏生活リズムはすぐに慣れるので心配不要
中1の皆さんはやはり勉強と部活動との両立が最初の課題になるかと思います。
小学生の頃は15時16時に学校が終わり、塾屋習い事も18時19時には終わってそこから夕飯→就寝準備という生徒が多かったと思います。
中学生になると、部活動が18時19時に終わるようになり、そこから塾で勉強して20時21時に帰宅→そこから夕飯、学校課題をやったら23時24時に就寝という生活リズムができあがりそうです。
📚札幌の中学生はみんな夜に勉強しています
よく「小学生の頃は21時に寝ていたので体力が心配」という保護者の方もいらっしゃいますが、この辺は2週間くらいやればすぐに慣れるので気にしなくていいです。
逆にそのまま21時に寝てもいいですが、中学校の部活をやりつつそのリズムで中学3年間過ごしたら札幌圏で上位高校は到底行けないと思ってください。札幌での高校受験は甘くありません。
「ん?学校の授業では勉強しないんですか?」という地方出身の保護者の方も多いと思います。
…そうですねぇ、中学校の勉強だけで公立トップ高校に行ければ本当は良いんですけどねぇ。そうなんですけどねぇ(微笑三太郎
🏐部活動は自由時間です
それと部活動は自由時間だと思ってください。これは大切です
昔、こんなことを書きました。
小学生の頃の放課後はザックリ
・勉強や塾の時間(必要な時間)
・塾以外の習い事の時間
・自由時間(ゲームや動画、読書など)
の3つに分かれていたとします。この中に部活動の時間がやってくるわけです。
※冒頭に書いた「予備時間」はこれ以外の時間だと思ってください。
多くの生徒は小学校でやっていた習い事を辞めて、部活に置き換えるという作戦を取るのではないかと思います。
しかし中学生になると勉強や塾の時間が長くなります。さらに部活の時間も長くなることが多いです。そのときに自由時間を使うことが普通の生徒ですが、残念な中学生は勉強時間を削ってしまうのです…
そうならないように気をつけましょう
小学生と同じように、放課後にオンラインゲームをやりたい、YouTubeを見たい、スマホいじりたい…というのであれば、部活なんか入らなくていいのです。
その時間を部活に置き換えられますかってことを、保護者の方は一度子どもと確認してみると良いですよ。
大人も子どもも「何もしない時間」を作ってみましょう
最後に「自由時間」「予備時間」ですが、
何もしないでボーッとする時間もたまには必要だと感じています。
特に最近の子どもたちは自律神経を病むことが多いです。原因は明らかにゲームや動画、スマホなどデジタル機器です。生徒の大半は目から来ています。
体調悪くて学校を休む→自宅で休みながらスマホやタブレットで動画を見続ける→自律神経がおかしくなる→また休むの循環で不登校のできあがりです。
一度、スマホやタブレットで動画やゲームに興じている子どもの目を見てください。まばたきの回数が少ないことが分かると思います。そこに光の刺激が文字通り刺さってくるわけです。
また身体も固定されて動かなくなっていると思います。集中できている証拠です。
大人も同じかと思います。
自由時間があれば、30分くらい何もせずボーッとしてみて、色々シャットダウンしてみましょう。寝落ちしても大丈夫です。何もしないで外をボーッとするだけ。何も考えない。
生徒の皆さんは一度やってみてください。スッキリしますよ。
今回は以上です。
ひょうろくはYouTubeで一人多重録音しているのが上手です。
えなりかずきがひょうろくより年上ってほうが驚きです