🏫札幌圏では面接実施の高校は多くありません
(なんだかよく分からないイラストが出来た)
本日は北海道公立高校入試の面接実施日です。といっても最近は面接を行う高校はかなり減りました。実施要項によれば、石狩学区のいわゆる旧裁量高校で面接があるのは国際情報くらいのようです。稲雲も面接無くなりました。あと職業科はほとんどが面接あります。
推薦は高校によって時間が異なるので、この記事を見る受験生もいるかもしれません。
大半の生徒は学校などで面接練習をしてきていると思います。本番でも練習通りに実施できれば全く問題ありません。
基本的に面接では加点も減点も無いと思ってください。倍率がある高校でも、2日目の面接で逆転するということはほとんどありません😅
ただ面接官に反抗したり、ずっと黙ってしまったり、訳の分からないことを言ったりという生徒を「お断り」するものだと思ってください。そういう生徒はごくたまにいるらしいです。
😋ウソはばれますよ
面接といえば、受験前に生徒保護者からよくある質問で「質問内容はウソをついてもいいのか」というのをよく聞かれます。
少しくらい「盛る」のは良いかもしれませんが、基本的にウソはばれるモノだと思ってください。英検、漢検などの経歴詐称は絶対ダメです!生徒会に入っていないのに生徒会やってたと言うのもダメ。
5年ほど前に生徒から聞いた話ですが、隣の受験生が「漢検3段です」と言ってざわついたことがあったとか。3級の言い間違いでも無くて、実際は8級か7級(小学3年生のレベル)だったらしい。3しか合ってないじゃん。
「将来の夢」「興味のあること」などで、志望理由書や面接発表で大きなことを述べるのは良いですが、そのあとの質疑応答で突っ込まれてもつじつまが合うようにしましょう。
ちなみに「高校に入ったらやりたいこと」「高校で入りたい部活」などは違っても問題はありません。例えば中学時代は野球部に入っていて、高校でも野球を続けます!って面接で言ったとしても、合格後必ず野球部に入らなければいけないということはありません。
入学してからけん玉部に興味が引かれたとか、大学受験に集中したいからと断ることは可能です。ただし私立の部活推薦で特待がある場合は気をつけてください。部活に入ることが特待条件になっているかもしれないからです(在学中に部活を辞めたら特待カットされると思ってください)
とにかく試験官とのコミュニケーションをしっかり取ることを第一にしましょう。ちょっとくらい緊張して声が詰まっても大丈夫。自分の力で大人としっかり話すことが大事だと思ってください。がんばりましょう!
今回は以上です。
初めてアメブロで1位になりました🎉
嬉しいですが、それだけ注目された入試なのかもしれません。自己採点結果で不安になった生徒保護者さんが殺到したのかも。
昨夜書いたとおり、周りの大人や塾の先生が「易化だった簡単だった」と言われていても、受験生はそんなことはないよ!って感触だったのかもしれません。