【25新年度説明会】4.模擬試験と学力点のこと(高校入試) | ガクシンのブログ~札幌市西区の学習塾

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🌱2025新年度ブログ説明会

(随時追加していきます!)

 

1.高校受験において知ってほしいデータ

2.定期テストはどうする、どうなる

3.高校選びの考え方など

 

本当は塾で一般向けの説明会をしたいのですが時間が取れないため、

今年は当ブログにて書きたいことや資料を発表しようと思います。

主に小中学生向けの内容です。よろしくお願いいたします🙇

 

4.模擬試験と学力点指導のこと

当塾は本校中2と中3で「応用クラス」を設置しています。

応用クラスは公立トップ高校といわれる「東西南北・旭丘・国際情報」を中心とした高校合格を目指す集団です。受講の目安は上記高校周辺を志望する生徒、かつ内申ランクがBランク以上の生徒です。Bランク以上としているのは、私立高校を合格できる(大きくは書きません)ランクだと思ってください。安心して思い切って公立トップ高校を受験してほしいという意味です。

 

北海道の公立高校入試は、内申点(学習点)と当日点(学力点)で選抜される仕組みとなっています。

特に公立トップ高校では内申点、内申ランクで差がつかないため、当日点を取らなければ合格できません。そのため当塾では中2中3からトップ高校受験に向けた準備を開始しようと考えています。

※ちなみに僕は中1応用クラスの必要をあまり感じていません。当塾は西野福井野がメインなので、応用やる前に勉強の土台作りを1年かけてやる方がいいだろうという考えです。

 

当塾は模擬試験に参加しています。

→道内最大の「北海道学力コンクール」(道コン)をはじめとして、全国模試の育伸模試など、さまざまな模試に参加しています。

中3受験生は1年間で多くの模試に挑戦します。「模試の準備→受験→復習」のサイクルで、学力だけでなく答案作成能力、メンタルなどを鍛えます。

 

また道コンに向けた準備も行っています。定期テスト対策と同様、道コンも約1ヶ月前から準備を行っています。過去問トレーニングを使った傾向対策もやります。

模擬試験はその名の通り「試験の練習」なので、公立入試や定期テストと同じように準備しますよ、ということです。

 

 

西野福井野地区から東西南北100名合格を目指しています。

→細かいことは今日は書きませんが、当塾エリアの4中学(西野中・福井野中・手稲東中・宮の丘中)から、

東西南北の合格者を100名、北大合格を50名出すことが僕個人の目標です。

※中学校全体の話です。僕の塾だけで出したらヤバすぎです💦

多分現在は東西南北も北大も半分くらいだと思います。

東西南北定員1280名、札幌市10区と考えると、もし西野福井野から100名合格出したら「学習都市」として有名になるでしょう。そしたら移住者も増えて地価も上がり景気も治安も良くなるんじゃないかという流れです。そうなるとバスも増便されるでしょうし、地元公立も過去の輝きを取り戻すかもしれません🚌

 

というわけで当塾ではその1割、東西南北10名合格と北大5名合格を目指しています。生徒数的にも4中学の1割程度は責任あるとは思っています🥰

ちなみにこの8年で達成したのはどちらも1回だけです🫠当塾もまだまだ修行中。みんなでがんばりましょう。

あと同エリアの塾の先生たちと仲良くしたいです。開智学院の吉田先生クリアゼミの田村先生とは熟長会でも仲良しです。他の先生も気軽にお声がけください。僕知り合いの塾さんはめっちゃポジってます🤗

 

💡当日点重視枠の仕組み

以前、当ブログで高校受験の仕組みについて書いたことがあります。

後日問い合わせもいただいたのですが、実は「当日点重視枠」について説明しようとして説明しないまま過ぎてしまったのです。

今回はこの話をします。

 

基本的に、北海道公立高校の一般受験では

①定員の70%程度は、内申点と当日点を同等に評価する(相関表を使用)

②残りのうち定員の15%程度は、内申点を高めにして選抜する

③残りのうち定員の15%程度は、当日点を高めにして選抜する

 

となっています。

過去の道コンから、某トップ高校の第一志望者の相関表を使って説明します。

 

相関表はランクと当日点(道コンの場合はSSで刻んでいます)で人数をこのように振り分けています。とりあえず230人います。

この高校で、仮に200人を合格とします。

そうすると①140人②30人③30人の振り分けになります。

 

振り分けた結果はこんな感じです。

黄色が①140人、緑が②30人、青が③30人です。ここまでが合格になります(202人)

基本的にこういうシステムだと思ってください。

 

ここで主張したいのは、②内申点③当日点は、①の合格者を除いた状態で選抜をするということです。

そもそも当日点(=学力)が高い生徒は、基本的に①で合格抜けします。

①70%枠を消したらこんな感じです。

当日点枠で勝負!っていっても、70%枠の学力ボーダーとあまり変わらないことがわかるとお思います。

つまり合格者の平均SSを超えていれば問題なく合格できるわけです。

 

道コン事務局が発表しているSSランキング、これは合格者の平均SSです。

↑の例で上げると、見た目だと合格者平均SSは⑤⑥にありそうです。⑦の生徒も合格するって考えると、平均SSから3ポイント下くらいにリアルボーダーがあると思ってください。

 

東西南北、旭丘、情報普通まではやはりAランク受験者が多いです。

大半がABランクなのだから当日点のみの勝負になると考えた方が良いです。Aランクでも当日点が低ければ不合格になります。

 

ちょっと長くなったので今回はここまでにします。

次回は定期テストと模擬試験の違いについて書きます。

 

今回は以上です。