※今日は少し愚痴が入るので、あまり気にならない方だけ続きをご覧ください。
昨日、説明会ブログの3回目をアップしました。
本当は内申点や模試、当日点重視枠のことを書こうと思ったのですが、変更しました。
これには背景が少しだけあります。
🐊謎の疑いをかけられる僕
昨日の午前中に、当塾保護者の方面と塾屋つながりの方面の2つからある連絡がきました。
札幌市内のある塾屋のブログで、ある塾のブログが嘘八百だ信じるなというニュアンスの記事が書かれており、それがもしかしたら僕(ガクシン)のブログなんじゃないかと…
ほほう😋これはネタになるなーとワクワクして見てみると、スマホで撮ったブログのスクショをぼかして、こういう偽情報が出回っている云々と書いていました。
画像はぼかされていたんだけど、スクショはどう見てもアメブロなんですよね🐊
アメブロで札幌の塾ブログってかなり限られると思うんです。進学教室FiveSchoolsさんとか、ブルーミングキッズさんとか。
当塾もなんだかんだこれくらいのアクセスはあるので、色んな種類の方に見られているのは分かっていますし、色んな感想を持たれるのも自覚しています。
内容としては、私立中と公立中の進度について、私立の中3は春休みもなく勉強するってのは偽情報です!気をつけてみたいな。
僕自身これっぽい記事を書いた記憶はあるけど、春休みくらいはあるでしょう。
…と思いつつ、実際複数の方面からこの情報をいただいたので、一般の方が当塾と思われるのもイヤだなあと思ったので、反論では無くあえて説明会ブログに載せたのです。
それが昨日書いた理由です。時期的にも良いタイミングだなあとも思って。
もう一度昨日の記事を。
ここの最後「🍰中高一貫と差がつくのは3年の3学期です」は意図的に書きました。
🍱重箱の隅をつつく人はいます
僕も2017年からブログを始めて色んなことを書いていますが、確かに僕の言葉がつたなくて読んでいる人に誤解を生じさせてしまうことはしばしばあります。
SNSによる発信を色んな人がするようになって、確かにフェイクニュースや怪しい情報が飛び交うようにもなりました。
読む側も正誤判断をしなければいけない時代です。新聞など「オールドメディア」が全て正しいともいえないかもしれません。
このブログのハード読者の方はご存じだったかもしれませんが、僕は一時期兵庫県の竹内議員のブログをフォローしていたんですよ(一時期公開フォローしていました)。百条委員会の騒動でお亡くなりになった方です。
結局この人が不正をしたのかどうかは分からずのまま。ただ昨年親族を亡くしていて、そこで更新が止まってしまったことからも色々悪いタイミングが重なったのかなと感じました。
📚一番の問題は読解力だろう
一番は読解力なんじゃないかと思います。
例えば入試記事のときに、「今年の数学のこの問題は難しかったですねー」と書いたら、「今年の数学は平均点が低いだろう」と解釈してしまう人は多いです。
「中学校の先生が○○だった」と書けば「あの塾は中学校の文句ばっかり言っている!」と悪い噂をスピーカーする方もいます。
僕もいつからか、発信するときはデータとして出されているものをブログにしようと心がけるようになりました。僕自身が計算した場合はかならず根拠(式など)を入れて、主観が強めに入る場合は塾内向けだけにするようにしています。その代わり塾内での発言はまあまあ激しいです。「夏休みの課題をしない生徒に受験する資格は無い」って言ったら「人権侵害だ」と文句言われたことはあります。もうここまで来ると読解力勝負です笑
↓村上先生の本をおすすめします。
この記事の前半に書いた「この塾ブログは嘘八百だ信じるな」というのも、当該ブログに「嘘八百」なんて言葉は無かったのに、そう思い込んだ方がいらっしゃるのです。
そういえば某兵庫県知事も、この言葉から全て始まりましたね。
僕としても、誤った解釈をされるものだと常に思いながらブログを書いています。
🦀その言葉の真意を読み取るのも塾の仕事
当該塾の先生がどんな気持ちで書いたのかは分かりませんが、もし僕が他塾のブログを見て何か感じた場合は、それを書いた理由や背景を探ってしまいます。
保護者が「このブログどう思いますか?」って持ってきたのだとすれば、「この先生は多分こういう解釈でこういう気持ちで書かれているのだと思いますよ」って返答するかなと。懇談などでたまにそういうことがあります。
塾屋さん同士でも、札幌エリート塾の高塚先生や学習室アドバンスの阿部先生は「ツロヤマ先生のこのブログの意図は何ですか」ってたまに聞いてくれます。むしろこれが自然の流れなのだろうと思います。
どちらにせよ、他の塾の先生をマイナスにすることはしませんし、塾同士で膨らませ合っています(これが札幌熟長会だと思っています)
🍉他塾批判で何が生まれるか
そもそも他塾のブログを内部の生徒保護者に紹介して批判するのって、どうなんですかね。
僕自身、サラリーマン講師時代に他塾の批判をしてやけどしたことがあります。授業内で他塾批判をして結果生徒が流れてしまったみたいな。この経験もあって、他塾についてこちらから言うことはしたことがありません。ただし当塾や当塾生徒にかみつく場合は徹底抗戦しますが。
ベテランで偉い先生なのかもしれませんが、そういうところに人間性とか余裕さがでるのかあとは思っています。
その一面だけではないことも承知していますから、もうこの話はしません。
ただ、当塾の高校生でオススメの近隣塾一覧で紹介していたので、そのリストからは外すと思います。残念です。
個人塾だと上司からの指導がありませんから、発言でのトラブルは大手よりも多い気がします。僕じゃないですが過去に幾度となく見てきています。
その代わり、塾だけに学校じゃないのですから「表現」に自由はあっても良いと考えます。これ塾の先生も分かっていない人多いですが、塾業は教育サービスな訳で、文部科学省じゃなくて経済産業省の区分なのです。
また僕自身は、塾屋が教育を語るのはちょっと違うと思っています。それなら学校の先生になればいいじゃんと。これは主張なので異論は認めます。
「教育者じゃ無い」というのは言い過ぎでした。
塾屋は教育者でもあり、役者でもあり、経営者でもあり、表現者でもあり、研究者でもあり、占い師でもあると思っています。
結局のところ、塾ブログに「すべて」期待してはいけません。
話半分以下で聞きながら、参考程度にしてもらえればと思っています。
今回は以上です。
そして今日から3連休なんですよね…すべて仕事あるので全く気づきませんでした。
明日で中3プレ入試が終わります。
↓これも家に届いたので読みます。みがくの坂本先生。