【合格可能性】はガチャではありません | ガクシンのブログ~札幌市西区の学習塾

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北海道は秋雨前線の影響で今日は一日中雨☔の予報です。札幌は夕方からまたちょっと強くなるということですので、通塾時間帯はご注意ください💦

(この強さなら傘飛ばされそう)

 

💯道コン個人帳票の続きです

これ、強調するのを忘れていました。

 

 

合格可能性ってのは、

「過去に同じくらいの成績だった生徒のうち、●%くらいが合格しています」

っていう意味だと思ってください。

合格可能性80%だったら、過去に同じくらいの成績の生徒は、だいたい80%くらいが合格しているというイメージ。

ただこれも高校のレベルとか倍率で変わります。

低倍率や定員割れしている高校の場合、合格可能性=上位●%での合格可能性みたいになるって聞いたことがあります。

一昨日の記事でも書いたとおり、僕は参考程度で良いと思っています。

過去の生徒のデータを基に算出しているわけで、今年の入試は今年の生徒だけが相手になるわけですから。

 

ただ、合格可能性を「合格確率」と勘違いしている生徒(や親)は結構多いです。

合格可能性80%=100回試験をしたら80回受かるみたいな。

ガチャではありません(苦笑)確率も割合もどちらも%ですけど、意味は違います。

 

「合格可能性50%だから2回に1回は合格することを信じて頑張ります🥰」

みたいな発想は違いますよと。

 

👿合格可能性30%未満でも受かる生徒と、80%以上なのに落ちる生徒

(努力して合格するイメージトレーニングはそれなりに大事…)

 

先ほども書いたとおり合格可能性というのは、「同じくらいの成績だった過去の生徒のうち、合格した割合は●%」ということを表しているわけです。

合格可能性30%でも、そのゾーンから将来的に合格した30%の生徒は

どういう勉強、どういう努力をして合格できたのかを考えてみましょう。

 

僕は合格可能性が50%未満でも、受かる生徒は受かるだろうと見ていますし、

今70%80%を持っていても、理解度や勉強行動、メンタルなどが怪しかったりする場合は注意して見ています。

道コンの場合はランクが1つ下がると20%くらい変わってしまうので、東西南北でBランク以下だとSS65以上取っても判定は辛くなってしまうのです。

 

塾内でも、お問い合わせとかでも「道コンで●%なんですけど受かりますか?」ってよく聞かれます。

塾の生徒なら答案や性格行動を見てある程度有利不利、課題をお伝えできるのですが、

お会いしたことの無い生徒や、数字だけで判断する場合は、実際に通っている当塾生徒の良くて5割6割でしか見ることが出来ないと思っています。

(それでも個人的には他の塾屋さんや大手塾と比べると、データや取材量、経験には自信がありますので的外れにはならないと思っています🤗)

 

まあ…このブログでも過去にコメントやり取りしたこともありますが、

「●%だけど受かりますか」に対して、僕が「受からないので下げてください」って答えたときに下げますかって話。

どうしてもその高校大学に行きたかったら受けるでしょって思うんですよね。

 

道コンの合格可能性については、そんな感じで考えてみてください。

志望校内順位を見たほうが良いと思いますよ。

今回は以上です。

 

道立高校もいよいよWeb出願が始まるようです。