👓見直しは見ることじゃない
一つの問題について、複数のアプローチを心がけてみましょう。
テストで問題を解いて、時間が余ったら見直し作業をすると思います。
学校の先生も「終わったら見直ししろよー🥰」と言ったりするのですが、
小学生・中学生の様子を見ていると、本当に「見ているだけ」という生徒が多いです😇😇
「やかんのお湯沸くの見ておいて」「分かった🤤」
「沸騰してるじゃん😡」「だって見てたもん🤤」
ってよく話聞きますけど、それと同じかもしれないですね。
見直し、解き直しって言葉を使わず、具体的指示を出したほうが良いんじゃないかと。
自分の解いた内容をきちんと解答用紙に書いたかどうかの確認ならまだしも、
鉛筆も使わず、手も使わず、ただ黙って時が過ぎるのを待つ生徒は少なくないと思います。
(当塾でそのような行為には粛清が入ります)
📚オススメは2度解く
余った時間で更に自分を成長できることを考えてみましょう。
オススメは「2度解く」です。
特に算数・数学なんかは同じ問題を2回キッチリ解いて、2つとも答えが一致すれば、
少なくとも変な計算ミスは減らすことが出来るでしょう。
また、別の解き方で解いてみる、ということもオススメしています。
例えば「25×28」という計算の時…
①筆算で解いてみる
②「5×5×28=5×140」と工夫してみる
③「25×4×7=100×7」と工夫してみる
など、「やり方」を変えてみるのもおススメです。
国語の長文なら、文章構造をさらに砕いてみるとか。
そうすると、当初の答えよりも良い解答に出会えるかもしれません。
🌎設問とは関係なくても良い情報があるかも
昨日理科の授業で、設問とは直接関係なくても、題材の実験結果がとても大事だということを説明しました。
理科や社会だと、問1問2…の問題しか見ず(見直しせず)、時間があるのに大問の最初に書かれている内容を確認しない生徒は多いです。これは非常に勿体ない。
特に近年の北海道入試のような、読み取りが増えている問題に強くなるには、全体像を確認することも必要です。
特にトップ高校志望者は、色んな問題にこだわってほしいと思います。
成績アップの第一歩は、行動を変えることです。
見直しを見直すこと、興味のある方は実践してみてください。
今回は以上です。
とりあえずリンクだけ貼っておきます