💯認められたからおめでたい
昔「合格おめでとう!」「卒業おめでとう!」というあいさつに対して、
「何がおめでたいんですか?」と答える中二病がいたことを思い出しました。
ええ、僕です。
マジレスするなら、「認められた」からおめでたいのです。
卒業を校長先生が認めてくれたからおめでたい。
合格の場合は、高校に入学することを相手の学校長が認めてくれたからおめでたい。
高校という新たなコミュニティに入ることを認めてくれたからおめでたい。
もしお子さんからこういう中二病発言が出てきたらマジレスしてあげてください。
明日が合格発表なので、今日はフライングコメントです。
しかも不合格だった皆さんにお届けします。前日だから読んでくれるかなあと思って。
知ってました?合否は受験した日にはほとんど決まっているんですよ?
発表が明日なだけです。
😢不合格の場合、翌日はフリーにしておきましょう
残念ながら不合格だった皆さん😭結果はそうなのですから仕方ありません。
翌日(明後日のこと)一杯は追加合格の連絡があるかもしれませんから、可能性がある方は自宅でお電話を待ちましょう。
~本当にあった小話~
不合格翌日も親は仕事で不在。そういえば自宅に固定電話が無かった。
母が夕方に帰宅後「そういえば○○高校から着信あったみたいだけど、何だろう🥰」
追加合格の連絡は席次+先着順なので、取れなかったおしまい😇
~本当にあった小話2(ちょっと汚い話)~
不合格翌日も親は仕事で不在のため、自宅でひとり固定電話の前でお留守番。
💩をしにトイレに行ったところ着信が。
焦る焦る。オシリ拭かずにあわてて電話まで戻るが一歩及ばず着信切れる💩
この場合はすぐに折り返しすれば大丈夫です。涙とオシリを拭きましょう。
アマゾン届いて対応しているときに電話鳴ったという話も聞きました。
😸反省と後悔はしましょう
話を戻します。
不合格という結果は残念でしたが、それまで合格に向けてきた努力は本物です。決して無駄ではありません。
でも「後悔はありません」と言うのはまだ早いです。
きちんと後悔、反省はしてください。
入試日までの中学3年間を振り返ったとき、こうすれば良かった、あのときこうしておけば合格できたかもしれない…など、自分がしてきたことをきちんと受け入れましょう。
🐒本人の意思を尊重=忠告を聞かないとも言える
不合格の中には、学校のや塾の先生などから、合格は厳しいとか、チャレンジになると言われていたにも関わらず受験した生徒も少なくないと思います。
保護者の皆さんも「本人の意思を尊重して」と突撃した方もいるでしょう。
ちなみに「子どもが挑戦したいと言っているのだから良いじゃないですか!」と逆ギレ気味に学校の担任に言い放つ親もいるそうです😲そんな親はダメだ。
受験前にこのような経緯があって、結果不合格になった場合は、
保護者の皆さんは子どもに教訓を伝える必要があると思います。
「周りの心配を無視して突っ込んだらこうなる」ということは一言だけでも子どもと確認すべきです。
「行ってはダメだ」を、どうやって乗り越えたの?
当ブログをずっとご覧いただいている方は、分かるセリフかもしれません。検索すれば出てきます。僕、人によっては将来そうならないか心配しています。真面目に。
挑戦することは悪いことではありません。
むしろ長い人生の中で、受験じゃなければこういう無謀な挑戦はできません。受験だから失敗しても良いのです。
今回の失敗をどう次に活用するか、そして未来の「本当に大事な選択」のときに、成功するための経験につなげてほしいと思います。
それが大事です。
🏫高校はやり直せる場なのです
きちんと振り返り、きちんと後悔できた生徒は高校でやり直すことが可能です。
先日お伝えした、当塾高3のスゴい合格結果。追加情報もゾロゾロきました。
当時の中3応用クラス。結果的には7割以上の生徒が国公立に合格しました。
びっくりです。
そして興味深かったのは、当時公立高校で不合格で私立に進んだ生徒のほうが、国公立に合格した割合が多いということ。
大学のレベルは公立高校からも私立高校からもあまり変わらないです。何なら私立高校に進んだことで国公立に合格できたという生徒も何人もいます(本当)
高校受験で反省と後悔をする機会を早めに得たぶん、次の選択をより計画的に進められたのかもしれないです。
もう一度書くけど、あのときこうすれば良かった、あのときこうしておけば合格できたかもしれない…という反省と後悔は必ずしましょう。
そして次に向けてすぐ始められた生徒は、3年後にきちんと成功します。
今回は以上です。
明日は合格した生徒の皆さんへ。まあ、合格しても浮かれるなよという内容です。
藤井先生が棋士デビュー以来連勝していたときに、するどい眼光で連勝を止めたときの佐々木先生(当時五段)ですか。インタビュー見たらその日以来の勝利だとか。
なんかすごい。



