【テスト】緊張しないためにはどうするかの答え | ガクシンのブログ~札幌市西区の学習塾

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一昨日の大相撲で横綱照ノ富士が優勝して、夜のNHK「サンデースポーツ」に生出演していたので見ていたのですが、

そこでファンから、

「横綱はいつも緊張していないように見えるが、どうやって気持ちをコントロールしているのですか」という質問がありました。

その答えがめちゃめちゃ受験生に伝えたい内容でした。

 

学生の時、テストの前に全部理解できるくらいまで勉強していれば、

問題が来ても緊張しなかった。

それと一緒で、自分が満足するような練習をしていれば、負けても自分が弱かっただけのことになるので、それだけ考えて日々を過ごしているんで、緊張はしないです。

 

十分な準備をする、自分が納得するまでやっていれば、自信を持てるから緊張しないと。

さすが横綱です。

 

今週まで見逃し配信があるので、見られる人は是非どうぞ。8:40くらいから。

 

「緊張」の意味は、人によって異なるかもしれません。

大谷選手は投手の時に責任感から緊張すると、インタビューで言っていました。

バッター専任の時は緊張しないのだとか。凡退しても次の打席や守備走塁で挽回できるからだと。

でもそれって「打てる」自信がついているから言えること。そして打てると思うまで練習してきたからだというのも、同じ発想だと思いました。

照ノ富士は32歳、大谷翔平は29歳。どちらも横綱。

 

生徒がテスト前に「緊張してきた」っていうのは、大半は不安や自信の無さの表れなのです。

テスト問題って「何が出て来るか分からない」と思っている生徒が多いです。

 

実際には定期テストも道コンも、

高校入試も難関大入試でさえ、未知のものは出題されません。

納得できるまで理解できていれば、定期テストでどんなものが出題されても大丈夫です。

東大でも京大でも解けるのです(僕は解けませんが)

 

そこまで納得する勉強を目指してほしいです。

日々の勉強は知識を高めるだけでなく、自分に自信をつけるものです。

部活の練習だってそうでしょう。勉強も同じです。

 

ちなみに照ノ富士はモンゴルの学生時代に数学オリンピックで金メダルを取るほど学力優秀で、飛び級で大学合格をしていたけど、それを蹴って日本に来たそうです。

子どものころに勉強を通じて緊張のコントロールができたから、相撲の世界でも結果を出していると言えるかもしれません。

 

(試験会場前で何食べてんの?)

 

高校受験や学年末テストなど、中学生は大きなテストが近づいてきています。

納得するまでやりきって臨んでほしいと思います。

がんばりましょう。

 

あと照ノ富士のコメント本当に良かったので、スポーツ新聞は記事にしてほしかったです。

どうでもいいタレントのテレビ番組内での発言を記事にするより、よほど良い。

 

今回は以上です。

まもなく第6回道コンの超速報が発表されると思います。楽しみです。