公立高校入試では、本日29(月)から2/2(金)16時まで出願変更が可能です。
先週中間倍率が発表され、第6回道コンの感触から変更を考えている人も多いと思います。
(「道立高等学校入学者選抜の手引」12~13ページより)
出願者(受験生とその保護者)は用紙を中学校の校長先生に提出します。
基本的に変更の理由は「(1)一般の場合の変更理由」です。
受験生とその保護者はこれを提出して終わりです。
ただし道立高校→市立高校、市立高校→道立高校の出願変更の場合、検定料の返金と再納入が必要になります。保護者の皆さんは銀行に行く時間が必要です。
(札幌市教委「WEB出願マニュアル」41ページより)
市立高校がクレカ決済可能になったので、手続きは少し軽くなったと思います。
このあと中学校の校長先生が当初出願していた高校に出願変更願を提出します。
どうやらここからが面倒みたいですね。
当初出願されていた高校の校長先生は、出願者に「出願変更承認書」を発行します。
さらに変更先の校長先生に「出願変更通知書」を送らなければいけません。
この作業は中々大変そうです💦「出て行かれる高校」の校長が割を食うんだ…自分たち何もしていないのにかわいそう。
毎年、出願変更期間が来るたびに中学校が「出願変更希望の生徒は今日までに言わないと受け付けないぞ」って生徒保護者を脅すって話を聞くので、
それってどうなのよ?って思っていたのですが、この流れを考えると、それも仕方ないかなとは思いました。
生徒が中学校の担任に言う→担任が校長に→中学の校長が高校に→出願元の校長が書類作って出願先の校長に渡す
この流れだと、金曜16時締切とはいえ今日から動き出さないと安心して出せないかもしれません。
特に西や平岸みたいに、高倍率で多くの生徒が流出しそうなところは。
高校受験は一度しか無いですから、真剣に考えて悔いのない選択をしてほしいと思います。