💯学年末の評定が大切です!
中学校の三者懇談にて、2学期の評定が示させることが多いです。
生徒は懇談後に「内申ランク上がった~下がった~🥰」ってポイポイします。
いつも書いていますが、2学期の評定は2学期の評定。大事なのは学年末の評定だよとよく生徒に話しています。
そして学年末の評定は、1学期2学期3学期すべての評定の平均です。
生徒保護者のごく一部で「学年末は3学期のみの評定だから、1学期2学期は関係ない🥰」と誤認されている方がいらっしゃいます。
違いますから気を付けてください。
先日、三者懇談では「達成率」を聞くと良いと書きました。
5段階評定は達成率に基づいて決められます。
・評定「5」は達成率85%以上
・評定「4」は達成率70%以上
・評定「3」は達成率50%以上
同じ評定「4」でも、70%と84%では意味が異なります。
1学期と2学期の達成率を知っておくと、学年末で特に気合を入れなければいけない科目が見えるようになります。
(もちろん全科目全力でやってほしいのですが)
たとえば1学期が75%の評定「4」、2学期が87%の評定「5」だとすると、
学年末テストは90点以上で「5」をもらうイメージがつくと思います。
もちろんテストの点数が全てではありません。あと1学期2学期3学期が均等の評価なのかどうかは学校や科目によって異なります。
前後期制の中学校は、前期と後期でほぼ均等評価になると思いますが、3学期制のところは長い2学期が重く評価されているんじゃないかと思いま…実際のところは先生に聞いてみないと分かりません。
😲中3受験生は「2学期の評定」に踊らされないように
一番怖いのは中3受験生です。
2学期の評定が上がったことで「ランクが上がった」と思い込み、上の高校に出願したものの
学年末で評定が1学期に戻ってしまい、ランクが下がったせいで公立不合格。
しかも私立もランク足切りを食らってしまい全落ちしたという生徒を、去年か一昨年に他の塾で聞きました…
全落ちまでは行かないまでも、当塾でも過去には私立のランク足切りに引っかかったことがあります。
最終内申点は2月にならないと分かりません。
公立高校はまだ出願変更が効くと思いますが、私立高校は願書を出した後に判明することになりますから、その辺は慎重になりましょう。
福井野中3は本日が学年末テスト、西野中は来週が学年末テストです。
自分の力を出し切りましょう!
今回は以上です。
今日本で「デコピン」という名のワンちゃんがどのくらいいるのか(笑)
何気に「ポチ夫」って名前のワンちゃんも少なかったりします。