訓練から考えるへの移行を早めに | ガクシンのブログ~札幌市西区の学習塾

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電話:011-777-8478 HP:https://gakushin-s.com

🐄「小6英語講座(第1期)」受付中です

 


「小6英語講座」は西野中、福井野中エリアにお住いの方限定です🙇

授業は毎週火曜日17:00~18:3010/31(火)開始です。


※途中からの受講参加ももちろんOKです!

※今回受講できなくても「第2期」を1月に行うのでお待ちください!

 

また現小6生の西野中、福井野中に進学する方限定で、

保護者説明会(中学進学講演会)を実施します😄

 

日程は

①10/21(土)11:00~12:10

②10/26(木)18:10~19:20

2回とも同じ内容です。


場所は本校、参加費は無料です。人数限定です(各8組くらいまで)

ご興味ある方は是非参加ください。

 

お申し込みは↓のお問い合わせフォームからお願いいたします。

 

🛫「考える勉強」ができているか

将棋の藤井八冠は頂点を極めても将棋の勉強時間が周りに比べてめちゃめちゃ多いそうです。勉強も同じで、出来る生徒ほど勉強をしてさらに伸びていく傾向にあります…ということを、先日のブログで触れました。

 

ただ藤井先生の場合、棋譜(過去の将棋の結果)を覚える勉強だけでなく、「こんなときどうする」「こう指されたらどう指す」というような、「考える勉強」を多く行っているようです。

八冠取ってもまだまだ勉強ですみたいなことを、先日の記者会見で謙虚に話していたのが印象的でした。師匠の杉本八段が、脳が成長していく25歳くらいまでにたくさん勉強したいみたいなことを言っていたのを、ひるおびか何かで見た記憶があります。

 

小学校と中学校の勉強で大きな違いは、「考える勉強」の割合が増えるということです。

 

小学の勉強では、漢字や計算など同じことを繰り返し「訓練」して、できるようになっていくということを軸に置いている場合が多いです。

それに対して中学生は「どうしてそうなるのか」という考える授業がだんだんと増えていきます。高校生になれば、もう大半は考える授業にシフトします。

 

勉強の教材(問題)も、小学生は「ドリル」ということが多いですが、中学生になると「ワーク」に変わっていきます。

 

 

🐍訓練と思考を混ぜて考えている人が多い
 

訓練と思考はどちらも大切な勉強ですが、それを混ぜて考えてしまうと失敗しやすいです。

 

「小学校では勉強できたのに中学校で出来なくなったウチの子」という親御さんは多いです。「高校生になって勉強がついていけなくなった」という生徒も多いです。

ですが中学生になり訓練量が減り、また考えることも中途半端に弱いと点数は伸びません。

どちらも大事ですが、上手く切り替えられない生徒が伸び悩んでいるのかもしれません。

 

 

昨日の記事で書いた単語テスト、いかがでしょうか。

 

 

例えばsausage(ソーセージ)の場合、単語が分からなくても

I eat eggs and sausages for breakfast. という例文にしたとき、

eggは卵、breakfastは朝食であることが分かって、

ageをエイジと読めれば、あ、ソーセージか!と類推することができるのです。

(これは当塾小6の授業で実験済み🥚)

 

考えられない生徒はここで、

「sausage習っていないので分かりません」で終了してしまいます😇😇

 

分からないときに、周りから情報がないかを粘って探して、答えにたどりつくっていう勉強を、中学生では鍛えてほしいと思っています。

そしてこれを「探究」と呼びます。今、小中学校でめちゃめちゃ強化している学習ですね。

 

今回は以上です。次回に続く予定です。

昨日のクライマックスシリーズはすごかったです。

日本負けてあまり話題にならなくなったけど、ラグビーも決勝トーナメントが面白いです。

大谷さん終わったので全く話題にならなくなったけど、MLBのポストシーズンも面白いです。