本日は午後から学力B対策を行います。朝散ポで自宅周辺を歩いていたのですが8時台から電気がついている塾もポチポチあり、受験勉強の秋がやってきたなあと実感しています。
中3受験生の皆さんは、週末の午前中はいかがお過ごしでしょうか。
10時11時まで寝ていた残念賞はいませんか。午前中テレビやスマホやモンハンNowで時間が過ぎた残念賞はいませんか。
🥔塾業界の文化
僕が塾を開業して7年の間、札幌ではいろんな塾が出来上がったり無くなったりしていました。
学習塾を種類別に分けるとすると、
・一斉指導、集団指導(クラス授業)
・少人数指導(クラス授業)
・個別指導(先生1名に対して生徒2~5名)
・個人指導(完全マンツーマン指導)
・自立型指導(大部屋で先生1名に対して生徒10~20名)
・自学型指導(先生は管理や質問対応を行う)
こんな感じに分かれていると認識しています。
「自立型指導」と「自習型指導」は似ていますが(僕が勝手に名前をつけただけ)
・自立型指導は、講師が事前に1人1人に学習プランを提示して、生徒はそれを取り組む。
・自学型指導は、生徒が自分で課題を決めて取り組み、講師(チューター)が進捗管理や質問対応などを行う。
こんな感じのイメージです。個人的には違うものだと考えています。
「個別指導」と「自立型指導」の違いは指導人数と生徒の指導時間管理なのかと。
ただ個人ごとに指導メニューを変えて行うのは個別も自立型も同じかと。自立型指導のサービスが、最近は個別指導寄りになってきたように思えます。それでも個別指導や個人指導は毎週の指導時間帯が決まっていることが多いのかと思います。個人的にはこの2つは似ているものだと考えています。
ちなみに現在の当塾本校は「一斉指導」、第二フレックスは「自立型指導」、
月曜個別は「個別指導」、金曜個別は「個人指導」、
高校生コースは「少人数指導と自学型指導」で運営していると思っています。
(そのつもりで運営していると思っています🥺)
札幌の当塾エリアだと、10年くらい前は個別指導が増えていましたが、ここ最近は自立型指導や自学型指導が増えているように見えます。
いわゆる「通い放題」を強調している塾は自立型指導と自習型指導が多いですが、先に書いたとおりサービス内容は少し違うので、自分に合ったものを選択できると良いかもしれません。
🐏塾の出し方やお問い合わせが変化している件
整理すると色んな指導形態がありますし、これを複合した塾も増えてきています。
また学習塾のチラシなどでは「通い放題」「低価格」などの文字はまだまだ多いです。
ところが最近は指導形態よりも「どの成績層が指導対象なのか」を強調する塾が増えてきている気がしているのです。
当塾のお問い合わせも、システムよりも「どのレベルが対象なのか」という質問が増えてきています。
これは最近の学校事情、学力格差事情が関係しているのかと思ったりしています・・・
長くなったので続きは次回書きます。
これは抜かされるかなあ・・・