トップ高校に合格した先輩たちは集中力が半端なかった | ガクシンのブログ~札幌市西区の学習塾

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🔥250分の集中力を鍛えよう

250分というのは北海道公立高校入試の試験時間です。

2年前から新しい入試になり、試験時間が「50分×5科目=250分」になりました。

中学3年間の努力の成果が250分に集約されるわけです。1秒たりとも気を抜かないココロとカラダを鍛えましょう🔥

 

最近はコロナや夏休み明けの体調不良、インフルまで流行りだしてきているので、物理的な体力について書きました。

いつもの画像ですが、ホントこれは正しいです。東西南北に行く生徒の大半は体力がものすごいです。北大以上に行きたいならまず「体力オバケ」になることが必須です。

 

🔔「50分1セット」勉強がオススメ

 

小中学生が家庭学習や塾で自学をするときには、「50分1セット」を意識してやってみることをオススメします。

50分間勉強に没頭することが大事です。同じ教材を50分取り組まなくてもいいです。とにかく50分は勉強に集中してみましょう。

 

🦁「自分の時間」=集中のサイン

(実際にやってみたことにします)

 

・・・やってみてどうですか。50分集中できましたか。

途中でフラフラしたり、周りの音や動きが気になったりしませんでしたか。

デキる生徒はガッチリ集中モードに入っているので、1時間でも2時間でも「自分の時間」を作ることができます。

塾で自習しているとき、隣から授業の声が聞こえても気にならない、別の生徒の質問の声が聞こえても気にならない、

足音も聞こえない、親が迎えに来て後ろに立っていても気づかない・・・

これくらいの集中をつけられたら良いでしょう。過去に南北に行った生徒は漏れなくこんな感じでした🐢🐢

 

🐒まずは20分からスタートしましょう

やってみたけど、周りに気を取られてしまったり、または体力が無くて眠くなってしまった生徒の皆さんへ。

きちんと集中するのは5分でもキツイものです。鍛えていけば大丈夫!

まずは20分くらいからスタートしましょう。それを50分、250分に増やしていけば良いです。

勉強で学力を伸ばすのと同じくらい、合格に必要な能力だと思ってください。これが集中力です。

 

🌤️集中しているときのサイン

きっちり集中できている生徒、東西南北や北大などに進んだ生徒からは、先ほどのとおり「周りが聞こえなくなる」「時間が短く感じる」というお声が多いです。

 

僕の中で、生徒が集中しているときのサインは「姿勢」と「呼吸」です。

勉強に没頭している生徒ほど、余計な動きがありません。動きが最短距離になります。

「姿勢」って書いたけど、猫背でも良いです。途中で手を鳴らしたり、足をカクカクしたり、身体をフラフラしたり、ポチポチしたりしないということです。

もちろん血流に良くないので、定期的に体を動かすのは大事なのですが、自然と「動かせサイン」が出ている感じ。それ以外のムダな動きが無いということです。

 

さらに「呼吸」は重要視しています。集中しているときは呼吸が浅くなります。

(*´Д`)ハァハァ言いながら集中は出来ないでしょう。

複数名いても、集中しているときは静寂になります。

 

⚠️静寂効果を狙う

僕は授業内でこの静寂をとても意識しています。「静寂効果」って言うかどうかは知りませんが、一人で勉強するときよりも自習室などで集中できるのって、複数名で静寂を作っているときなのかと思うのです。

みんな静かにしているから僕も静かにしないと→自然と集中できるみたいな。

僕はこれを「静寂効果」と呼んでいます。

「テスト本番中が一番頭が良くなる時間」って受験指導業界でよく言われるのですが、これはみんながテストに集中できているからなのでしょう。こういうプレッシャーを感じられるのはとても良いです。集団でしか味わえない特殊効果です。

 

というか「姿勢と呼吸」って、動物が獲物を狩るのと同じです。子どもにとっての獲物は知識だしテストでしょう。野生動物になれとは言いませんが(笑)それくらい集中の訓練をしないと、大人になったら「喰われるよ」っていう話はたまに生徒にします🦁

 

 

📚自分が集中しているかを確かめる方法は「記録」

自分自身が集中できているかを確かめるのって結構難しいものです。

自分は集中しているつもりでも、周りが見たら「あれ?寝てるんじゃね?」みたいなこともあります😂親が「あんた寝てたでしょ」子ども「寝てないもん!」そして大ゲンカっていう話もポロポロ聞こえてきます。

そんなときは自分の学習を記録してみましょう。

「50分勉強した」ではなく「50分何を勉強した」が大事です。1時間2時間机に向かってもワーク1ページも進んでいないなら、それは集中とは言えません。

 

今の高校生は「Studyplus(スタプラ)」を使っている人が多いです。

当塾でも「for school」機能を使っています。中学生にもオススメしています。

 

塾の自習室などでスマホやネット記録ができないなら、紙に書いてみるのも良いでしょう。

レコーディングダイエットじゃないけど、学習の記録を毎日するだけで、めちゃめちゃ成績あがりますよ。

うさん臭いけど本当の話です。僕自身「Studyplus for school」を3年ほど管理していていますが、本当に感じていることです。

みなさんにオススメします。毎日記録することが大事です。

 

逆に記録止まって消えちゃう生徒ほど、学力も消えちゃう…っていうのが正直なところ😶‍🌫️記録続かないってことは勉強に意識が向いていないってことじゃん。ってのもコッソリ思う。ボソッと(松浦先生)。

 

あ、当塾でも「自習記録用紙」を復活させようと思います。

勉強の秋🍁ですから。自分自身を高める秋にしましょう。

 

今回は以上です。

道教委が昨日こんなリーフレットをアップしていました。

 

でも勉強時間は足りないですね。道教委も「本リーフレットは、家庭で参考になる時間の目安を示したものですので、家庭や地域、子どもの実態等に応じて時間の目安を設定することが大切です。」って書いてあるし。

 

当塾エリアでトップ高校や旧裁量高校などに行きたいのなら、

この時期は中1中2は週20時間以上、中3は週40時間以上がオススメします。

毎日学習はもちろん。日によって時間は変わるので週単位で考えてみましょう。