💯得点通知表をもらったら順位を聞きに行きましょう
西野中は今日あたり定期テストの得点通知表をもらえるとのことです。得点通知表というのは平均点が書いてあるアレです。
西野中では得点通知表のタイミングで「クラス順位」「学年順位」を教えてくれます。
塾ではいつも言ってますが、「順位」は必ず聞きましょう。
というか自分の成績が分からないって、気持ち悪くないですかっていうのが僕の意見です。
👍テストの結果と実力アップの判断は難しい
定期テストで「成績が上がった」「成績が下がった」と判断するは本当に難しいことだと思います。科目によって出題傾向や難易度が全然違うし、テスト作成の先生が変わるだけで平均点が大きくズレることはよくあります。
国語80点(平均70点)、数学60点(平均30点)の場合、テスト返却時と平均点発表時でイメージ変わりますか。「絶対評価だから数学の60点は60点!」と考えますか。
いつも生徒(や保護者)には、テストの点数だけで成績が上がった下がったと一喜一憂するのはやめましょうと話をしています。
過去にもテストの点数がが下がって生徒(や親)が落ち込み、後日得点通知表をもらったら学年順位がとても上がっていたのでホッとするという光景をたくさん見てきました。
逆もあります。5科目で50点上がって喜んでいたら、学年順位が10番以上下がってガッカリしたとか😅まさに今回、中3はそんな感じじゃないかなあーって思うんです。
「点数だけ」で判断するのは、ホント無意味だと思います。そりゃ点数が高いと嬉しいですし、低いと悲しい気持ちになるのは分かります。
僕だって平均点が高いの分かっていても、満点取ったらきもちくなりますよ。
ただ塾に通っていなけば定期テストと評定しか判断材料が無いわけで🥺
もし定期テストで実力や立ち位置の変化を見るなら・・・
①素点が1科目20点上がった
→平均点関係なく、20点以上上がっていれば実力は伸びていると実感していいと思います。20点伸びれば、評定は確実に1つ上がるはずです。
②5科目合計で50点上がった
→1割上がれば、全体として勉強の習慣や仕方が良かったと判断していいと思います。
③学年順位が2割減した
→自分の学年順位から上2割の生徒は、実力が同じだと思ったほうが良いです。
例えば現在学年50位なら、35位くらいまでは実力的には同等、学年10位なら、8位までは同等かと。だからそれを超えると立ち位置が変わったと思えば良いです。
上位層は素点よりも順位で判断すると良いかもしれません。
注意したいのは、1回のテストだけで変化を見ないことです。
2回3回、1年2年のテストで比べましょう。
よく「次回テストは全科目20点アップ!」と意気込む生徒(や親)がいますが、高すぎるハードルは逆に自分の課題を見失い、結果低迷が続き苦しむ場合も少なくありません。
🏫学年順位は高校合格の目安になるところもある
西野中みたいにある程度の人数がいるところは、例年の高校合格人数が安定しているので学年順位は高校合格の目安にはなりやすいと思います。
南北なら5番以内、西東なら15番以内、手稲なら50番以内など。内申点があるので順位はあくまでも目安です。届かないから行けないということはありません。まだ進路がハッキリしていない中1中2生はこの辺りを目標にがんばってみてはいかがでしょうか。
できれば道コンや育伸模試などの模試も受けて、様々な角度から判断してほしいと思います。
今回は以上です。
散ポ🐕コースは気を付けないと。