🎉定期を次の定期につなげられなくなっている
昨日の続きです。
定期テスト後のテンション(反省改善行動)を、次のテスト前の勉強まで維持したいところです。これが上手く回ると「勉強しない日を作らない」になっていきます。
上位層の生徒はこれができています。なぜかというと、東西南北などの志望校がハッキリ心の中で決まっているからです。
ただ最近の中学校は定期試験を減らす傾向にあります…単元テストや小テストがあっても定期テスト級の大きなものはしばらくありません。札幌市の一部中学校では定期テストそのものを廃止するところも現れました。
小テストの数は増やすといっても、子どもたちにとって「定期テストが無い」という事実は、日々の勉強維持にはマイナスに作用しているっぽいです。
対象エリアの塾さんからは、定期が無いところは道コンやABCの学校平均点が今のところ低いと聞いています。というか、地域の学力がもともと高くないから定期を無くしたって流れなのかもしれません。
福井野中は大丈夫だろうか…ここ数年の定期テスト削減傾向を見る限り、近いうちに「廃止」するのではないかと心配しています。昔は3学期ともあって毎回副教科も含めて2日日程だったのに、今は年2回しかも副教科無しの1日日程になってしまいました。
↑新書です。まだ前半しか読んでいないけど、塾屋から見ても納得する部分が多いです。
🍉そこで夏の模試ですよ
西野中も中1中2は次の定期テストは11月…塾無しで勉強のテンションを保ちつづけるのは、なかなか難しいことかと思います💦
そこで夏の模試が非常に効果的です。有名なのは🐊北海道学力コンクール🐊。
道コンは中1と中2は8/10(木)、中3は8/11(金)山の日が統一日程です。ほとんどの塾で夏期講習の終わりに参加しているかと思います。
6月の定期テストからおよそ2ヶ月先にあるので、定期テストの反省改善を確認できる良い機会です🤗
特に中1は1学期定期テストとほとんど範囲が重なるところが多いです。夏の道コンから2学期に飛躍する生徒も非常に多いですから、「第二の定期試験」に挑戦してほしいです。
さらに当塾では7月に全国模試(育伸模試)を行います。こちらも定期テストと重複する範囲もあるので、しっかり修正できているかを確かめることができますし、生徒は4月の育伸模試からの比較もできます。
7月の育伸模試、8月の道コンなど、テストを軸にすることで「勉強しない日を作らない」を意図的に作っていこうというのが当塾の取り組みです。
中3受験生は9月から学力ABCがあるので、自然と勉強するようになると思います。定期テストと学力テストは復習範囲が異なりますので、勉強の工夫も一緒に考えましょう。
全国高校入試問題が予約販売始まっているようです。
国語は売り切れになりやすいので、書店などで早めに準備しておいたほうがいいですよ📚
今回は以上です。
今春の報告書が完成した模様。こちらも週末読んでみます。