西野中は数年前から数学の学校ワークがなぜか任意購入になり、今週やっと配布された模様です。数学だけでなく定期テストの準備として学校ワークは大事な教材ですので、モリモリ取り組みましょう。
さて学校ワーク、だいたいの教材は以下のような配列で組まれていると思います。
1つの単元があって、基本問題、標準問題、応用問題と分かれているパターン。
テスト前になってようやく学校ワークに手を付ける生徒は少なくありません(白目
先述のように今週からスタートする人もいるので、取り組み方は工夫したほうがいいでしょう。
まず成績低位層で失敗するのはこのパターンです。
1つの単元で基本→標準→応用と完璧になるまでやって、次の単元に進むケース🐄
成績低位層に何が辛いかというと、
・標準や応用で手が止まる=ワークを進めるのに時間がかかる
・単元③④をやる頃に、単元①②の内容を忘れてしまう
で、出来ないからやる気をなくしてテストまで間に合わないと😇たくさんいます。
知識をきちんと定着させるためには繰り返し演習することが鉄板ですが、ある程度の範囲まではまとめて演習するほうが覚えるペースも効率も良くなると言われています。
こうやってまずすべての基本問題を演習→次に標準(と基本の間違えたところを再度)→応用みたいに進めていくほうが、定着度合いは高いです。
1学期の定期テスト範囲ですからそこまで広くないでしょう。
中2中3で前の学年が入る場合はやや分割してもいいかもしれませんが、基本的にはつながりを意識して勉強したほうが良いと思います。
あと成績低位層で「途中で分からなくて手が止まる」というものに対しては、
1周目は教科書やノート、資料を見ながらでもサックリ行う。知識問題など場合によっては答えを見て確認することも大事。
2周目以降で見ないでもできるように意識しましょう。
というか2周目3周目をしなければいけません。1周回のみで完璧にはやめましょう。
昨日も書きましたが、中学生の定期試験は学んだものをアウトプットする場です。
さらに一回で出来る範囲を広げていくこと、書くスピードなど行動を速くするなど色々鍛えていきましょう。
今回は以上です。
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僕はゴルゴ13よりも分かりやすくて好き。ゴルゴの解体工事版。