昨日の記事の続きです。部活についてって書いたけど、小学校と中学校での勉強姿勢の違いなどについても触れています。
大学受験の戦いが始まる高1生にも当てはまるかもしれません。
3.一発勝負の授業でMAXまで覚える気持ち
部活で物理的な時間が削られるのは仕方がないですから、短い時間で集中する習慣をつけていかなければいけません。
特に学校の授業、塾に行っている人は塾の授業内で、一発で分かる覚えるできるまでを目標に臨んでほしいと思います。
もちろん中1ですから内容が濃くなり、小学校のようにその場でフルで出来るということは難しいかもしれません。でも、一つでも多くできるようにすれば、その後の復習、家庭学習を短くすることができます。
塾に通っている人へ……平日は塾のあとに部活ということはほとんどないでしょうから、塾の授業後に少しでも残ってその日の内容を復習したり、宿題を半分くらいは終わらせるなどの時間工夫をすると良いでしょう。
当塾でも授業後に30分~1時間残って勉強している中1生が多く見られます(感心します)。「あと一押し」を続けるだけで、自分の最大値(可能性)をもっと広げることができます。
4.部活でも頂点を目指す
部活で全道全国に行くことと、勉強で全道全国に行くことは同じです。
特に運動系の部活の場合、全市全道全国……と目標を決めて活動をしているところは多いです。
どういう練習をすれば全道全国に行けるのか
実際に全道全国に行く部活はどういう活動をしているのか
3年間も部活動に打ち込むのですから、こういう視点を持つか持たないかで成長度合いは大きく変わります。
別に大会でなくてもいいです。その部活動の中で頂点を取るということでも良いでしょう。
上手な人間はどういうことをしているのか。これはもちろん勉強にもつながります。
最近はWBCで大谷選手のストイックさがクローズアップされています。
大谷さんはすごいですね。食べ物から睡眠まで毎日コントロールしています。確かイチローさんも貴乃花さんも現役時代は同じような感じだったと聞いています。ゲームやスマホに毎日何時間も取られてしまうようなことにはならないはずです。
コントロールは我慢ともいえるかもしれません。何でも食べてしまう僕もストイックにならないとダメです🐖
最近は「緩い」部活が多く、部活を通じて本来は育てたいはずの行動や規律、礼儀などが全く向上しないという話を聞いたことがあります。正直、そういう部活は時間の無駄でしかないから入れないほうが良いというのが私の意見です。
5.高校受験の全国全道レベルは
中堅以下については書きませんが、高校受験も部活に置き換えてみるとイメージしやすいです。
・南…全国常連
・北…全道トップ~全国大会出場くらい
・西…全道上位常連~ときどき全国に行く
・東旭丘情報普通…全道常連
・月寒北広島…全道に出場するかどうかのところ
・新川情報GB理工…全市常連~ときどき全道に行く感じ
・平岸手稲…全市には行くよね
僕はこんな感じで考えています。異論は認めます。
部活だと全道全国に行くためにどのような練習をするのかは、入りたての中1でもじゅうぶん考えられると思います。
勉強も同じです。西は当塾から近いから頑張れば行けると思う生徒が多いのですが、言っても北海道の公立高校で3番目の位置にある高校なのです。
部活なら全道常連は当たり前。皆さんが入った中学校の部活はどうですか。全道常連の練習は出来ていますか。
勉強もそのくらいのテンションでやらなければいけないと思ってください。
皆さんのその勉強は全道全国レベルでしょうか。
正直、開始地点や環境、遺伝?もあるかもしれませんが、
勉強に関しては部活と違って「全国目指すぞ!」という生徒はまだまだ少ないですから、
今から頑張ればトップを取るのは部活よりも簡単なのですよ。
早くから始めることが大事です。
勉強だって打ち込める青春ではなかろうか。
唐突に今田耕司
花粉症や黄砂の季節ですが、特に意味することはありません。
今回は以上です。
🎏来週~GWの予定
①本校は4/25から達成度テスト(育伸模試)です。中学生は開始終了時刻が変わりますのでご注意ください。
②本校第二とも、4/29(土)~5/7(日)までGW休講です。メールやLINE、学びエイドは見ていますので生徒の皆さんは休み中も連絡に使ってください。ご連絡の返信が遅れることもありますのでご理解ください。
修学旅行も始まります🛫🚄🏇