昨日の記事では部活生と時間の使い方について書きました。
中1だけでなく、高1も部活動が本格化する時期になりました。高校生の方が夏の大会時期が早いので、入部していきなりインターハイモード=19時20時まで練習っていう所も少なくありません。
いよいよ勉強との両立を頑張らなければいけません。まだ中学生の気分、まだ新入生の気分で過ごしていませんか。
🏇部活と両立できないパターン🦌
学校の授業が難しい→部活も忙しい
→家で復習ができないし塾にも行けない→家では予習するのに精いっぱい
→前の授業内容が分からないから勉強分からない
→いよいよついていけなくなる→部活を辞めて勉強に専念しよう
→学校のペースが速くて部活辞めても追いつけない
→高校生活\(^o^)/
高1は最初の定期考査で気づけないといけません。どんなに遅くても11月の進研模試くらいまでに。
せっかく中学3年間でお金かけて塾に行って高校に入っても、高1の最初半年で全てリセットされてしまうのは何というか悲しいですよね。
でもこれが部活と両立できなかった場合の現実でしょう。なんせ西高でさえ北大に現役で50名行けないのですから。どこから勉強が崩れた?って質問すると、高1の前半という回答が実は多いです。
⌚時間の工夫はやはり大事
短い時間でどう乗り切るかは様々な方法があります。
一番大事なのは昨日も書いた「学校の授業を大切に」です。一発勝負で覚えきる、理解するためにとことん集中しましょう。それだけで時間は大幅に短縮できます。
次は行き帰りの時間工夫です。地下鉄やバス通学になった生徒も多いと思います。通学時の1時間をスマホのSNSやゲーム、動画だけでお過ごしではありませんか。
「通学時のSNSチェックは青春、それが高校生エンジョイ🤤」と思っている生徒もいそうですが、全くの勘違いですよ。それエンジョイでもなんでもなく、スマホ業界の大人たちから、搾取されているだけの動物にさせられようとしている過程だと思っておいた方が良いでしょう。
🍒勉強の取捨選択
あとは勉強の取捨選択です。高校の勉強量は中学の比ではないですから、中学時代と同じように全てを完璧にと頑張っていたら時間も足らず効果も出ず、パンクする生徒が続出します。
実はこれが最も効果的なのですが、中学時代に全科目を一生懸命に取り組んできた真面目な生徒ほど、高校生活をズルく賢く生きることができないものです🥰
勉強の取捨選択については、伊藤先生も鷹取先生も鉢呂先生もいつも言っていますよね…みんな北大なのですよ。
ちなみに全員が高校時代に部活をそれなりにハードにやっていました。北大行くのに必要なことは勉強量や勉強時間ではありません。「頭を使って勉強すること」です。
「北大ごときが何を言っているのか、うちは東大を目指しているんだから」という方は、申し訳ありません🙇当塾の限界ですので是非予備校にお通いください。
当たり前ですが、取捨選択=勉強しないことではありません。
また取捨選択っていっても、何からどうすれば🤔と思っている人は、是非塾に通うことをおススメします。塾の先生がこの時期はコレをする、この科目のココは不要だとかを話してくれることでしょう。
「塾に通う時間が無いから塾に行かない」という方、中学校の時に塾のサポートで高校行けたのに、高校では自分で全くできると思っているのですか。
今回は以上です。
定期的にリンクします
これ面白そうなので紹介します。僕も今度買います。
「親世代と子世代でこんなに違う! 大学の今昔6つのポイント」気になります。