当塾エリアは中2で決まる傾向にあります | ガクシンのブログ~札幌市西区の学習塾

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👽勉強における中二病に気を付けましょう

僕は(もう古いか)中二病という言葉はあまり好きではありませんが、当塾エリアの中2生はこの時期から差が生まれはじめますので注意が必要です。例年、中2でコケて中3で盛り返すけど間に合わない…といった生徒が多く発生します。ここでの耐え方は非常に大事かと。

中学2年生のこの時期は良いことも悪いことも自分で考えはじめる頃なので、正負どちらの方向に進むのかは毎年ドキドキしながら見ています(遠い目)また1学期の定期テストは色々注意した方がいいことがいくつかありますので、今日はその辺を書こうと思います。

 

📚前年度範囲の勉強を忘れずに

中2の1学期定期テストは前学年の範囲も一緒に出題されることがよくあります。そしてその割合は結構多く、全体の3割4割は前学年からの出題だと思ってほしいです。

中2になり気持ちも新たにがんばろうという生徒は多いと思います。当塾自習室でも新しい教材をコツコツやる生徒は多く見かけますが、一方で前学年の教材を持ってきて復習している生徒は少ないです…中2だけ一生懸命やっても全体の6割7割しか取れないということを認識しておかなければいけません。気を付けましょう。

また中1の1学期の印象が残っていて、試験範囲が短いと思っている生徒も少なくないでしょう。案外中2の1学期は試験範囲が広いので、早めに動き出すことが大事です。

 

🤧「やりたくないからやらない」という感染症

勉強における中二病で一番怖いのは、やりたくないからやらないという考えが広まることです。

勉強は正直嫌いでも良いですが、やらないと高校入試や将来に大きく関わるので、イヤでもやらなければいけません。出来ないから嫌いなる気もちは分かりますが、出来ないからやらないという考えはダメです。逃げちゃダメだじゃないけれど、やらないの果てがどうなるかくらいは、この年なら分かるでしょう(一部の富裕層を除きます)。

「やりたくないからやらない」は、学校内でコロナ以上に感染しやすいです。学校で宿題をやらない生徒、授業を聞かない生徒が周りにいたら「僕も私も」と一気に感染します。そういう生徒が近くにいたら、それこそ距離を取ることをおススメします。

 

👦先輩の振る舞いができていますか

部活は新中1が入ってきたことで、今まで気にかけられていた立場から後輩に示さなければいけない立場に変わりました。中2世代の動きで今年度のカラーが決まると、顧問の先生から言われているところもあるかもしれません。そういう責任感をプラスの方向に持っていければいいのですが、今のところどうでしょうか。

 

🚘中2の秋頃まで上手くコントロールしたい

保護者の皆さんも、中2の今から秋頃までが一番大変だという感想が多いです💦子どもに一度痛い目に合わせて気づかせれば良いという考えの親御さんも結構いらっしゃいますが、北海道の高校入試の大半は内申ランクがものすごく重要なので、1学期でコケてしまうとリカバリーができなくなる恐れがあります。コントロールをがんばりましょう。

 

今回は以上です。

あと中2生は今のうちから高校探しを本格的にしたほうがいいですよ。自分の行きたい高校が分からないのは仕方ないとしても、中3にもなって高校を知らないというのは、周りのライバルから2歩3歩遅れているという認識を持たないといけません。