🐖ゴールデンウイークで体重が増えました。
ゴールデンウイークで3キロほど体重が増えました。いつも一緒にいる妻が見て分かる感じなのでこれはヤバいです💦連休中は動かなくなるから意識的に散ポ時間や歩数を多くしていたのですが、やっぱり仕事をしていないからなあと思ってしまいました。弁当屋さんのときとかサラリーマン講師のときは仕事が忙しすぎて(辛すぎて)1ヶ月に5キロ10キロ痩せたこともあったのですが、自分で塾を始めてからは増加傾向なのは、仕事が足りないのかなーとたまに思ったりします(遠い目)。まあ変な緊張感が無いのが原因かなと🐄勉強も同じかもしれません。家でダラダラやるよりも、たまにはピリピリした環境でグッと勉強するほうが効果は大きいのではないでしょうか(緊張しっぱなしは良くないですが)。そろそろ定期テストの対策授業が始まります。受験勉強も本格的に始まります。メリハリのある勉強ができると良いでしょう。
(当塾近くにある北海道樽前工房さんのラムに北海市場のラムを混ぜるのがちょうどいいです)
💻AI教材のセールスが増えている
昨日からお仕事が始まった人も多く、午前中から業者さんからのTELが数件。夕方、近所の学習塾も電気がついて授業を行っているのを見てしまうと、やっぱり昨日から再開すべきだったかと少し焦りました。日本人あるあるですね。
「AIを使った学習教材はいかがですか」的な連絡が最近多いです。せっかくなので話を聞きました。AI指導は「アタマが正の数になりそうな教材」がCMなどで有名ですね。今回のはそれと少し違うのですが(英単語の~と書けば、塾屋さんは分かると思います笑)、AIツールは日々改良されていて精度が良くなっているという話です。
🐍AIの指導は2種類あるイメージ
僕はAIを使った指導って2種類あると考えています。
1つ目は「分析提案型」の指導です…というか頭が正の数になりそうなツールも含めて、現状ほぼすべてのAI教材はこのパターンです。
過去の生徒が解いた問題データから正答率などを細かく分析して、Aの問題が出来たらBの問題へ、出来なかったらCの問題へ…といったように、効率の良い課題指示を出していくイメージです。こういうのは今までもよくある形式なのですが、機械的にAが出来たらB、ダメならCというわけではなく、もう少し正答率や間違いパターンを抽出して次の問題を提案できる。それはビッグデータの活用=たくさんの塾が参加して生徒データが増えてくことで、情報が多くなり精度が高まっていくというイメージです(売り文句)。
ちなみに今だと塾講師的には2~3年目の若手社員くらいまで成長しているらしいです。
このシステム自体はとても良いのですが、当塾の場合、メインは小学生中学生でしかも集団指導です。そもそも小中学生は問題の幅が広くないので、たぶん塾ワーク2~3冊あれば、公立高校入試なら事足りてしまうのですよ(薄目)。高校生だと科目数も多いし大学別に問題形式が違うので、上手に使えば効率良くできるのではないかと思いますが、そんなに人数多いわけでもないし、当塾生が通っている高校の指導の方が上回っている感じ。
どちらかといえば、個別指導でバイト講師や若手社員を雇うくらいならAIツールのほうが低コストで経営できますよ的な、塾側にメリットがあると今の段階では考えています。問題選びはまだベテラン指導者のほうが上手かなと。
🐟こっちのAI指導ができたらすごいと思う。
で、長くなりましたがもう1つの指導は「行動提案型」の指導。このAIツールがきちんと出来上がったら、ひょっとしたら当塾でも導入するかもしれません。
これは問題演習をしてくださいねというときに、生徒の動き(読み方、解く時間、生徒の視点、手の動き、途中計算、解答の書き方など)をカメラで撮影して、それをAIが分析し、行動面の強化を主体としたものです。
読むスピードが遅い場合は次の問題で文章量を変化させるとか、逆に早とちりでポンポン答えがちの場合は、考えさせる問題を増やすとか、メモ書きしない生徒はメモ書きしないと解けない問題を出すとか、本当の意味で「指導」するイメージです。
でも電話でこういうAIが欲しいですって言ったら、いやーそれはまだムリかもと言われてしまいました。そりゃあそうか。だったら先生雇った方が楽ですからね。いつかはここまで進化するのかなあと。
というのが僕の考えです。個人的な意見なのであまり鵜吞みにはしないでください(白目)
これから塾を検討していて、AIを売りにしているところがあれば、どういうシステムなのかを質問してみると良いかもしれませんよ。
「AIに育てられた子どもたち」が10年後に社会に出ることを想像すると胸が熱くなりますね😄
🎉現状のメリットと今後期待すること
現状、AI教育での一番のメリットは、目新しさからやる気が出るとかそういう期待が中心だと思っています。大手の個別塾が「AIを導入したら生徒の成績が上がりました!」っていう説明資料を読んだのですが、小中学生がタブレット端末使うと楽しいので、物理的に勉強時間が増えて成績が上がっただけなんじゃないかと…🤔まあ成績が伸びるだけマシなのかなあ。ただ勉強そのものに興味を持つことは良いことですから、このやる気が維持できるかどうかには期待しています。まだまだ人間が教える授業のほうが楽しいですからね。
僕がAI、ビッグデータので期待しているのは進路提案、未来予想です。
特に高校生。現状の成績と興味関心から、生徒に合う大学学部を提案してくれるとか、現在の成績推移から合格できる出願スケジュールを作ってしてくれるとか。
私立大学は出願パターンがとても多く、1つ出すたびに受験料を支払わなければいけないので、それらを最適化しすることで無駄な出願を減らす提案ができれば最高ですよね。出願料1つにつき30,000円くらいかかりますから、これをAIを使って減らしてくれれば、家計的には助かるんじゃないかと。
でもそうすると私立大学から反発くらうかもしれないので、実装は無理なのかなあと。
今回は以上です。
ちなみにこの文章はGoogleの音声ファイルをベースに書きました。
ほとんど文字修正なし。AIは本当にスゴイと思いますよ。
あ…いずれ公になると思いますが、実際に「頭が正しくなりそうなツール」を使っている塾がらみの情報を数件いただきました。それと別の教材会社の方が行っていたAIツールの弱点、あと僕がセールスの人に言った問題点など…これらはメンバーシップ限定で話しようと思います(ガーシー風)