昨日の続きです。
集団指導のメリットデメリット
・みんなと一緒に勉強するので競争意識が芽生える
・カリキュラムに沿った指導をしてくれるところが多いので、上位高校を目指す生徒は「合格への道筋」が見えやすい
・授業料は個別に比べて安い
・個々の対応が弱い気がする、欠席したときの振替などが弱い、質問がしにくいなど…
個別指導のメリットデメリット
・個々のペースに合わせて指導してくれる、質問しやすい
・家庭学習のプランニングなど、管理が細かい
・欠席しても振替授業が比較的柔軟
・授業料が高い
・周りのペースが分かりにくく、自分の立ち位置が見えにくいなど…
などと書きましたが、
集団でも個別でも、実はそんなに差は無いのです。
「集団指導だと授業についていけないかもしれない」
という心配の声をよく聞きます。
安心してください
個別指導でも同じです
小学生って気持ちのムラが大きいから、1時間の個別指導でも膠着状態が続いて終了…っていうのはよく聞く話です。僕も昔経験がありました…
勉強の土台が弱い小学生が多すぎる
特に小学生の場合、
塾の授業ペースが速い、レベルが高いという「外の原因」よりも、
生徒のペースが遅い、先生の言葉が理解できない、家で長時間机に向かえないなど「中の原因」を抱えている生徒のほうが多いように見えます。
「勉強の土台」が弱い小学生が多すぎます。
これは小学校にも問題があると考えているのですが、次回書こうと思います。
小6の今時期になると、中学進学に向けて今までの復習、中学校の予習、基礎計算の練習、単語の暗記など、具体的な勉強内容に目が行きがちですが、
ひとつ前に戻って、意識面や行動面を見直してみるのはいかがでしょうか。
小学校の時は成績良かったけど、中学校に入ってから墜落した。
小学校の時はパッとしなかったけど、中学校に入ってからグングン伸びた。
この違いは、先取り学習をしたかどうかではありません。
「勉強の土台」の違いです。
当塾の小6「中学準備学習」について
(詳しくは当塾ホームページをご覧ください。)
当塾は学習の前段階として「中学の勉強に慣れる」を目標に、基礎力強化を中心とした指導を考えています。
具体的には、「家庭学習の量を増やす」「宿題を正確に取り組む」「読み書きのスピードを上げる」「先生の話を理解する」「暗記のしかた」など…当たり前のことのように見えますが、これを当たり前のように出来ない中学生は、皆さんが思っている以上に多いです。
当塾の今年度の「中学準備講座」はここから鍛え直します。「勉強の土台作り」にじっくり力をかける予定です。この点は他の塾と少し異なる指導が含まれていると思います。
もちろん模擬試験に向けた復習や、予習も実施します。
3学期からは中1の1学期定期テスト範囲くらいまでの英単語を覚えてもらう予定です(英単語テスト)
中学校の先取り学習を行う前に必要な基礎能力、さらにそれ以前の認知能力から、4ヶ月をかけて育てていこうと考えています。
今回は以上です。
🎂誕生日おめでとう🎂
今日は僕の誕生日です。そしてポチ夫の19ヶ月日でもあります。
生徒からもらった綾鷹カフェ🤗ありがとう
最近ポチ夫の写真をアップしていませんでした。
12キロ前後で安定(ややスリム)
柴犬の中では大きい方です🐕
また1年がんばります!!