さすが道コン、仕事が早いですね!
◆10月(第3回)道コン資料(※pdfファイルです)
トピックスには無かったのですが、しれっと学力Bの換算SSもアップされています
各自、ご確認ください。
500点満点と心理的な節目
さて実はホームページにはアップされていない、塾専用(だと思う)のデータがありまして、そちらの結果にややショックを受けています。
細かいことは書きませんが、今年度から300点満点が500点満点に変わったせいで、
え?高校間の格差ってこんなにあったの?っていう感覚になっています。
300点満点時代だと、
9割→270点、8割→240点、7割→210点。
全部200点台だから、そんなに差が無いように感じませんか。
でも500点満点になると、
9割→450点、8割→400点、7割→350点。
いかがでしょう。めっちゃ差があるように感じるのは私だけじゃないはず…(多分🥺🥺)
定期テストで「400点以上を目標にします」と宣言する生徒って結構多いのですが、
300点満点時代は道コンや学力テストで「200点以上を目標にします」って生徒が同じくらいの割合でいたのです。
「定期は450点以上が目標、道コンは250点以上が目標」ってのも同様。道コン270点を目標にするよりも250点を目標にする生徒の方が実は多かったです。これ良く考えたら不思議じゃないでしょうか…🐈🐈🥬
満点からマイナス50点…これが「心理的な節目」と呼ばれるやつです。
1ドル115円まで円高進んだら、一旦利益確定しようとかそういうアレと同じだと思うんだよね。
知ってましたか。
300点満点の200点って、500点満点だと333点なのですよ。
定期テストで「333点以上を目標にします!」っていう生徒は、全体の何パーセントくらいいるんだろう…。「444点以上」なら中二病の生徒はやるかもしれませんが。
500点満点になることで、高校間の格差がくっきり
南北9割、旭丘でAランク8割、手稲新川ラインが7割、平岸稲雲が6割、西陵琴工なら2ケタ取ろうって言っていた時代がありました。
でもこれ500点満点なら、旭丘400点に対して、西陵だと166点なんすよね…ちょっと思った以上に差が開きすぎじゃないかって感じてしまうわけです。
心理的な節目のおかげで、中堅層は上がるのでは(予想)
んで、これを見てビビット感じてしまったのですが、今後手稲新川ライン以上の高校は、ボーダー得点が上昇するんじゃないか…と思うのです。
いわゆる「心理的な節目」のおかげで、手稲新川は400点、旭丘でも450点近くまで数年で底上げされるのではないかと。
定期テストと同じ500点満点になることで、高得点の意識が変わるのではないかと思うのです🐖
でも、今まで5割以下が目安だった高校の生徒はあまり変わらないと思います。点数の意識が変わることはないからです。
逆に300点満点で100点超えようというレベルの生徒、500点満点でも100点を目指すってことになり結果的により学力が下がるという可能性があるかもしれませんよ…
当塾エリアだと西陵やあすかぜは、今後もっとボーダーが下がるかもしれません。
そして最近5割近くまで下がっている稲雲が、上下どちらに行くかは要注目って感じです。
でもボーダーが変わっていくのは2年3年かかりますから、現中1とか現小6世代の「予想」です。
あくまでも僕がお昼にしゃぶ葉でブヒッと感じたことなので…未来妄想だと思っていただければと思うのですが、「心理的な節目」って、中学生にもあるとは思いませんか。
今回は以上です。
そもそも何で500点満点にしたんでしょうかね🤔
学力ABCの出題傾向が昨年度と変わらなかった(ほぼ配点が上がっただけ)だけなので、生徒の皆さんが余裕ぶっこいていたら急激に形式変わって爆死…とかにならなきゃいいけれども…