オリンピック、これだけメダルを取ると見てしまいますよね。
夏休みでオリンピック観戦のレポートが出ている小中学校が結構ありますので、
オリンピックの感想記事は毎日書けます。
まあいつも最後は「みんなちゃんと勉強しようね」になるんですけどね🐖
というわけで私のオリンピック感想です。夏休みの読書感想文や作文、皆さんはやめに終わらせましょうね。
大会前から注目していたのは、柔道の大野将平選手。
結果はご存知の通り、金メダル、リオに続き連覇でした🥇🥇
大野選手がすごいのは柔道に対する探究心(探求心)、技だけでなく、心や体についても追い求めているところ。カッコいいです。求道者というイメージ。
テレビでやっていましたが、リオ五輪後に「自分との対話」をよくしていたとのことです。
自分の限界はどこか、技の精度はどうかなど、自問自答を繰り返しながら限界を超えていくことに精進されていたそうです。
これ勉強も同じですよね。
生徒の皆さんはテストの点数、結果しかみない人が多いです。点数見て、あー良かった、悪かった。反省レポート書いても、100点取れたから良かったとか、目標点にたどり着かなかったから悪かったとか、そういう考えを持ってしまう子どもたちはいつも多いです(親もかな😦)。
そういう生徒(や親)って、成績が伸びているときは良いんですが、成績が止まった時にこの世の終わりみたいな反応をする人が多いんです。人間、常に伸び続けるわけ無いでしょう。身長だって止まりますよ(止まらないのは私の体重です🐄)。
これは正直受験競争や塾の乱立が原因だと思いますが。
「自分との対話」…カッコいいですね。
勉強に置き換えたら、日々の確認、反省、見直し。
受験勉強、テスト勉強をしている皆さんも、一度立ち止まって「対話」してみてはどうでしょうか。
夏休みはいつもと違う勉強を。
学校外の学びをするのも良いですが、時間があるからこそじっくり考えるという機会も大切にしてほしいですね。
もう一つ。
オリンピックで日本のメダルラッシュに盛り上がっている一方で、バドミントンの桃田選手、テニスの大坂選手など、実力者がランキングでは格下の選手に敗れるという結果も見られます。
日本だけでなく、他の国でも同じ現象が続いているとか。
やはりコロナで対外的な実戦が足りなかったと言われているようです。
それまでの実力者も、油断は出来ないということ。そう考えると白鵬の復活優勝はものすごいことでしたね。
これは受験勉強にも言えるかも。
家でまとめノートを作ったり、問題集を解いたりするのも大事ですが、模試などの本番練習はやっぱり必要です。
中3受験生は学力ABCが始まります。当塾ではABCの模擬試験も行います。がんばりましょう。
でも模試は「受けるだけ」じゃダメ。「自分との対話」をしっかり。
効果的な勉強を、考えてほしいと思います。
今回は以上です。
今後の楽しみは男子ケイリンです。まだまだ先ですが。
脇本雄太、福井県!
そして自転車と言えば、
どのスポーツもそうだけど、超一流になる人は頭を使える人だと思います。