西野中では本日「得点通知表」が返されるようです。得点や平均点が書いてあるアレです。
以前は「得点分布」も載っていたのですが、最近は西野中に限らずどこの中学校でも発表されなくなりました🐒
また西野中ではありませんが、平均点を載せなくなった近くの中学校もあります🦛
それだけ上下の格差が激しいんでしょう。
得点分布や平均点は「公開」したほうが、生徒個人ではなく地域全体の課題として取り上げることができるので、結果として学力のベース向上になると思うのですが、いかがでしょうか。
🐎自分を知る必要
西野中では得点通知表が返されてから、「クラス順位」「学年順位」を聞いたら教えてくれます。
塾ではいつも言ってますが、「順位」は必ず聞きましょう。
自分を知ること、辛くても自分を認めることは、成長に繋がります。そして次回の目標を早めに定めることが出来ます…など過去のブログで書いていましたが、
「自分の成績が分からないって、気持ち悪くないですか」っていうのが私の本音です🐑
個人情報保護とともに知る権利も発達していて、大学入試や高校入試で得点開示をするのはあたりまえになってきました。
北海道も公立高校入試の合格発表後に得点開示を口頭で行えるのですが、実際に聞きに行く生徒って半分もいないと思うんですよね。当塾でも6~7割くらいですし。
せっかく無料で自分のことを教えてくれるのに、何故聞きにに行かないんだろう🤔
特に合格した生徒…「遠いから行くのめんどい」っていう理由があったり。あなた4月から3年間そこに通うんですよねって😵
自分のことを知りたがらない生徒、最近非常に多いです。
過去の話。
ちょうどこの時期くらいだったか…中3受験生で入塾希望の生徒がきました。
1回目の体験授業後に、保護者と軽く3者面談。
・定期テストの結果→覚えていない(返却されたばかり、その後調べたら200点未満)
・内申点→わからない
・内申ランク→Dランクだったかな(その後調べたらFランク)
その他、家での勉強の仕方や学校の様子などを聞いたのですが、本人がほとんど関心無く、入っても続かなさそうだと思い入会をお断りした経験があります。
子ども…といっても15歳の青年が、自分自身の情報を「知らない」「分からない」を親の前で連発する。保護者の方は結構ショックを受けたんじゃないかなあ…。
でもそういう生徒は少なくありません。自分の家の住所や電話番号が言えない中学生はかなり増えました。緊急時どうするんだろうね😇
その後その生徒がどうなったかは知りませんが、それ以来入塾前の体験や面談では、
「生徒のやる気」と「生徒が知っている情報」を中心に見ています。
成績は低くても良いです。それを自分自身が受け入れていることと、伸ばしたいという気持ちがあれば、応援するのは当然です。
🐟部活では分かっているはずだが…
高校生には「Studyplus」の利用をおススメしています。勉強時間を記録するアプリです。
札幌クリエイト西野第二の高校生は全員登録してもらい、「for school」機能で講師も学習の様子を見られるようにしています。
強い部活になればなるほど、タイムとか練習量とかキッチリ計るじゃないですか。プロスポーツの選手も成功している人ほど、管理がなされていますよね。これは会社や実業家も同じです。
勉強だって、当然同じです。
高校は科目数も多いし、生徒によって受験内容も異なります。
ですから短い時間で効率よく勉強するために、学習管理が非常に大事なのです。
というか、高校に入って部活に入って、練習の管理は意図も理解してしっかりできているのに、
勉強に関しては全く管理をせず、それで「成績が上がらない」って悩むのは、ちょっとねぇ…🐹
って話です。
成績伸び悩んでいる高校生は、「Studyplus」をやってみると良いですよ。想像以上に勉強できていないことが分かります。
札幌クリエイト西野第二。
Studyplusを積極的に使っている生徒は、やはり今回の定期考査は良かったです。
良かったといっても平均点くらいの生徒もいますが、そもそも合格時の開示得点でスレスレ合格ラインの生徒が、3ヶ月で学年の真ん中ですよ。それって凄く順調ですよね。
そういう生徒が複数名います。
ええ、今さらですが当塾は「ギリギリ合格」の生徒が多いです🤤結構上位高校にチャレンジさせる塾なので…でもこうやって伸びていっているわけですから、学習管理はとても大事だと思っています。
というわけで体験希望の方は、最低限の「情報」は親子で共有されてください。
今回は以上です。
明日は道新のチラシ折込が入ります。よって明日の記事はチラシ宣伝になる予定です。