「進学校」に通う生徒の勘違い | ガクシンのブログ~札幌市西区の学習塾

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今週書いた記事の中で、比較的アクセス数が多いことが分かりました🏇

高1生の皆さんは、定期考査を終え中学とのギャップを感じ始めたのかもしれません🎣

 

この後の「動き」は本当に大切です。

高校3年間は人間が一番成長の変化を感じる時間です。「三つ子の魂百まで」ではありませんが、高校3年間の勉強や経験は、20代30代、40代まで影響する人もいます🍻

 

真顔「進学校」に通う生徒の勘違い

昨日の記事で、「学校の授業は毎日理解して終えられているか」と書きました🐑

その日のうちに理解せよ…は言い過ぎかもしれませんが、せめて次の日までに理解しておくことを意識するのはとても大事です。

そして高校生にとっては非常に大変なことでもあります。

 

特に「進学校」と呼ばれるところに進んだ高1生の皆さんは、中学とのギャップに悩んでいるのではないでしょうか🐄🐄🐄

トップ校に進んだ生徒の皆さんの中には、学校の授業で一発で覚えられたから家で勉強しなくてもそれなりに点数が取れた…という人が結構多いと思います🦒

でもそれは当たり前。中学校までは「義務教育」なのですから。公立中は基本的に「下のレベルの生徒」を基準に授業をしています。だから学校授業がぬるく感じていたのですよ☔

 

高校からはレベル別の学習に変わるわけです。今度は皆さんに合わせたレベルになると思ってください。だから中学と同じような感覚、ペースで勉強していたら、進学校ほどついていけなくなるのは自然ですよね。勉強が大変になるのは当然です。

昨日も書きましたが、定期考査や模擬試験で思うようにいかなかった生徒の皆さんは、

まず今日の学校授業をきちんと理解できて終えられたか、を再度確認してみましょう👓

 

正直、手稲や新川レベルであれば、学校の毎日の勉強を3年間理解し続けていけば、

北大総合理系、総合文系くらいは絶対に現役で合格できますよ!

そういうカリキュラムで授業をしているのですから。

でも毎日理解を続けていくこと、それが高校生にとって一番難しいんですよね😐

 

!!進学校はすでに必要知識を絞られている

あと進学校になればなるほど、「これだけ覚えておけばよい」みたいな、「最低限の知識を絞る」ということはできません🏇

この「勘違い」をしている生徒は、非常に多いと思います🤢

特に、中学時代に学習塾に通っていた生徒は気を付けましょう。

 

中学校は先に書いたように「下のレベルに合わせたぬるい授業」でした。だから学校の先生は興味関心を引く話を多くし、正直「高校入試には要らない知識」というのも多かったです🤤

学習塾はその辺を削いで、「高校入試に出る知識」を中心に指導しているところが多いです。だから中学校で1ヶ月2ヶ月かけて勉強している内容が、塾だと90分そこそこで復習できてしまうのです。

 

でも「進学校」ははじめからスピードを上げた授業を行います。これは私立の中高一貫に追いつくためとか、高3時に入試対策をしようと、学校が積極的に取り組んでいるからです🐍

だから大半の進学校では、学校授業の時点で知識を初めから絞り込んでいるのです。もともと生徒の質が高いのですから、今さら興味関心の無駄話をダラダラ…は要らないですよね。

「進学校」の授業は中学時代の塾と同じ。ムダを省いた「調理された授業」なのです。

だからその知識をさらに「絞る」ということは、出来ません。

全部大事だし、全部覚えなければいけないのです🐯

 

もう一度書きますが、この「勘違い」は結構多いです。

中学の塾みたいに「これだけ覚えておこう」とか「この単元が入試に出やすいから徹底的に勉強しよう」みたいに考えることはしちゃダメです😇

進学校の生徒が「○○が出来ないので、最低限これだけ覚えるとかありますか」って相談が多いのですが、残念…もうこれ以上は削れませんって結論になってしまうのがほとんどです。

 

具体的には手稲新川ライン以上かなあ…🐣

学校で勉強する内容は全部が「最低限」。不要な知識は一つもありませんし、勉強自体の「裏ワザ」はありません。

でも勉強方法、時間短縮の「裏ワザ」はいくらでもあります。高校の勉強はそこがポイントです。

 

高1生の皆さんは、早く「高校生」になりましょう。

 

今回は以上です。

中2中3の土曜特訓が今日から再開します。こちらも再始動です。