1つ1つの動きを速くする | ガクシンのブログ~札幌市西区の学習塾

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休日朝の散ポ🐕では、近くの公園で少年野球の練習をやっているのでよく見学しています。

今日は送球についてコーチが子どもにアドバイス。

ボールを受けて、投げるまでの動作を早くしなさい、と。

「送球スピードが速くなくても、その他の動作を早くすれば、一塁に届くまでの時間は短縮されるでしょ」と…なるほどね、と思いましたニコニコ

 

勉強、入試についても同じで、

たとえ計算スピードが速くても、問題を読むスピードは速くなければ得点につながらないし、

解答用紙に書くスピードも速くしなければいけません。

入試には時間制限があります。

見る、聞く、考える、計算する、まとめる、書く、話す…

総合的な強化が必要です。

 

勉強の「行動」も、細かな動きに注意しなければいけません。

 

塾の話。

生徒が自習に来て、諸々準備をして、問題に取り掛かるまでの時間は、

低学年になればなるほど、時間がかかるように見えます。

中3や高校生、成績上位層は「初動」が速いです。塾に来てすぐワークを開いて問題解き始めているような感じ飛行機

昨日、中1生が自習に来ていましたが…5分経っても10分経っても、まだ始まらないんですよ。グダグダしたり、ページ開いたと思ったら鉛筆をゆっくり取り出したり、トイレ行ったり…。

その辺がまだ「小学生」というところ。これを連休明けから一気に強化させるつもりです。

まあ中1のこの時期は体力もついていないで、毎年そんなものですけどね。

夕方夜で眠くなるのはちょっと心配ですが。

 

連休中の家庭学習、子どもが「1時間勉強した」と言っても正味20分30分、それくらいの勉強時間しか取れていないかもしれません牛しっぽ

問題を解くだけでなく、カバンから教材を取り出す、テキストをひらく、ノートをひらく、筆箱から鉛筆を取り出す、赤ペンを取り出す…

全てが「勉強時間」ですから、ご家庭では様々な動きについて注目してみると良いかもしれません。

 

生徒の皆さんも、野球やサッカー、バスケやテニスなど、スポーツ系の部活をやっているなら、意味が分かるはず。陸上や水泳だってそうです。

トップスピードが遅くても、1位を取れる方法はいくらでもあるんですよ花火

生徒の皆さんは、そういうところにもっともっと「頭を使って」ほしいですね。

 

今回は以上です。

 

少年野球のコーチのみなさん、いつも気合入っていますよねー。

「一つ一つの動きをテキパキ!」「しっかり声出して連携して!」

と指示出しているのを見ると、

お父さんがた、同じこと会社で上司に言われてないかなーと妄想してしまうの🐕でした(白目)

怒鳴りちらすチームでないからいいけど。もうちょいプラスの言葉が飛び交っても良いかなあとは思うかな🐕