定期試験前に思うこと(読みにくい文章) | ガクシンのブログ~札幌市西区の学習塾

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西野中はいよいよ明日が前期期末試験です。

明日3(木)の塾ですが、

・開放時間は14:00~19:00に変更

・中2授業はありません

・小6は平常通りです

となっておりますのでご注意ください。

ゾウ定期試験直前に思うこと

前日に書く内容もすでに書き終えてしまっているので、これ以上ブログで書くことは特に何もありません(笑)

あ、教科書の用語をもう一度確認しましょう。特に数学や理科などの理系科目は気を付けて。

中1はピリオドとかアポストロフィとか、その辺の用語もぬかりなく。


既にテストを終えている学校の状況を見て思うことです。

 

今回は「いかに勉強を続けられたか」で得点の差が出ているような気がします。

本来は6月に行われるはずだった定期テスト、試験範囲はほぼ同じで8月9月に移動したのですから、

それまでの準備期間、助走期間はたっぷりとれたのではないでしょうか。

 

これを高校入試の勉強でも同じようにしてほしいのです。

長い期間の勉強、1年を通した受験勉強…

勉強時間を長くすれば、点数は伸びるに決まっています。

それを続けることが大事なのです。

だから当塾では期間講習や短期ゼミの参加を受け付けていないのです。

 

 

夏期道コンの結果が返ってきましたが、

当塾生徒の得点の伸びが中々好調である同時に、

中学校平均や全道平均がこれだけなの?という心配も生まれています。

それだけ休校期間の「差」が出来ているんだと思います。

中学校の定期試験も同様。先行実施の中学校の平均などを聞いても、

「見えている層」の得点はナカナカ伸びているのですが、平均点に関してはあまり変わらないんですよね。

ということは、それだけ低得点だった生徒も多かったと考えるしかありません。

確実に二極化は進んでいるんじゃないかなあ。

 

 

そうそう、二月の勝者をあまり読んでいませんでした。

最近は新刊をAmazonで頼んでいるのに、封すら開けていない状況(笑)

少し古い記事ですが、うまくまとめられていると思います。

小6が中学受験をする理由、公立中に進んだ時の内申点問題は、

札幌でも同じかなあという感じでです。

 

当塾ブログをご覧の方は、おそらくお子様が塾に通っている、または塾に興味のある保護者の方が多いと思います。

ゲームとまでとは言いませんが、「塾に通う=課金」「通わない=無課金(白シャツ)」これは

 

そして最近は「公立=無課金」「私立=課金」と表現してもいいくらい、学校でも教育サービスに差がついているのは否定できません。

ここ数年で急激に差が開いていましたが、今回のコロナ騒動でさらにハッキリしてしまいました。

 

東西南北だけでなく、手稲や新川でも「完全無課金」の生徒がどれだけいるのか知りたいです。

あと北大(旧帝大)に行った生徒で「完全無課金」のパターンも…気になりませんか。

 

あと公立中の場合、今回のように学力差が広がってしまうと、

それを「調整」するためにテストの問題が易しくなったり、内申点を重視しやすくなる傾向になってしまいます。

(「二月の勝者」より…画像はお借りしました。)

 

テストの点数だけでは良い公立高校に行けないんですよ。

一方で内申点だけでは公立トップ高校に合格することもできません。

来年から入試制度が変わるとはいえ、公立中のレベルは色々なところに影響が出るから気を付けたほうがいいです。

 

あと上位高校を狙っている生徒、保護者の皆さん…

手稲や新川ならまだ北大を狙えると思っていませんか。

確かにいないわけではありません。

手稲から現役で北大に言った生徒は、ここ3年で3人→8人→5人です。

ちなみに札幌西から北大に現役で合格した人数は48人→51人→40人です。もちろん北大以上の大学もいます。

そして合格した人がどういう生徒で、どういう勉強をしてきたのかは分からないでしょう。

手稲新川から北大目指すなら、本気の本気で勉強してください。東西南北と同じくらい勉強しないとダメ。

らにこれから2年3年後には、北大目指すなら旭丘以上、

高校で真面目に逆転したいのなら、私立の特進に行くのがトレンドになるでしょう。

 

手稲を目指す人、稲雲を目指す人を否定するわけではありませんので誤解なきよう。

もちろんどの高校の生徒、学校の先生も、一生懸命ですからね。

公立高校だからといって、心配しないでくださいね。

あくまでも「現役で北大」にこだわった場合の話です。

 

とにかくコロナ禍での学力格差は本当に深刻で、

「学校で広がってしまった」学力格差は、学校以外でないと是正できないよ…ということを、もっと多くの人に気付いてほしいと思うのです。

 

今回は以上です。