昨日は北星女子中高の説明会に妻と一緒に行ってまいりました![]()
初参加です。
北星女子さんには
一貫課程と高校課程の2種類があります。
「中学高等学校」とホームページの名前にありますが、高校課程(高校入試)もこちらのページにあります。
よく保護者の方からも質問があるのですが、
一貫課程の生徒が4年生(高校1)で高校課程と合流することはないようです。
ただし英語科と音楽科は、「高校進学時に一定の条件をクリアしている場合に」高校から変更可能ということです。
中高一貫から高校に「合流」というのは(特に英語科)、これは他の中高一貫と少し異なる印象を持ちました。
当塾にも北星女子の中高一貫生(現在高校生)がいるのですが、
小学校のときの成績と比べて、北星女子に入学してから学力の「伸び」は明らかに分かります。
もし中高一貫に進まずに地元の公立中に通っていたら、今現在こんな成績は取れていないでしょう…ってイメージです。
…詳細は濁しますが、小学校の時に道コンSS40台で現在進研模試偏差値60台って、結構スゴくないですか。
それぐらい北星女子の中高一貫コースはやってくれると思っています。
道コンSS50前後の小学生の女子の皆さんは、
公立中のダラダラした環境で3年間過ごすよりも、北星女子さんで6年間勉強するのはオススメです。未来のシナリオがだいぶ変わってきますよ(これは藤女子さんにも言えること)。
◆北星学園とライラック(北星学園ホームページにリンクします)
札幌市の花、ライラックは創設者のスミス先生が持って来たんですね。知りませんでした。
北星女子といえば英語でしょう
説明会の内容は鷹取先生と高塚先生が昨日書かれています。
説明会は、力を入れられている英語科に重点を置いた内容でした。
全国で2番目、北海道では初のケンブリッジスクールということで、ケンブリッジ大学監修のテキストを使ったり「ケンブリッジ英検」を受験したりしているそうです。
ケンブリッジ英検…聞いたことはありますが詳しいことはよく分からないので
今度いろいろ調べてみます。
(英検やGTECみたいなジャパンイングリッシュは本当にCEFRに対応しているのかしらという疑問もあり…)
高3になると半分以上がB1B2のレベルになるそうです。
よく小中高生が受ける「英検」に換算すると、準1級~2級という感じでしょうか。札幌の裁量高校と比べてもかなり多いです。
音楽科はどうなっていくのか
あとは「音楽科」の紹介です。
私も妻も少し音楽やっていましたし、大学では男声合唱をやっていたので、よく大谷の音楽科の生徒とお話しする機会がありました。
最近はあまり音楽科に行きたい生徒にお会いしたことが無くて(塾だから仕方ないか)。
あと北星女子/校長の浅里先生は音楽科なのです。音楽科の先生が校長先生なのも珍しいなあと思いまして。
でも塾向けの説明会でしたし、音楽科についてはほとんど触れられませんでした…仕方ないっすね。
ちなみに現在、札幌市に音楽科の国公立大学が無いことはご存知でしょうか。
昔はあいの里教育大に音楽科がありましたが、今は岩見沢にしかありません。
札幌市の音大は全て私大だけ。
音楽や美術、体育の国公立大学を札幌に設立してくれないかなあ…。そうすれば、もっと中学生高校生が「夢」を持ってくれるんじゃないかなあって思うんですけどね。
音楽科の時間割例です。
(北星女子中学高等学校ホームページよりお借りしました)
音楽理論、視唱、聴音など、様々な授業を行っています。さすが音楽科。
聴音も「習熟度別授業」があるんだ…とビックリしています。
音楽科はピアノや声楽、フルートなどのメジャー楽器のほかにも、
お琴やエレクトーンなど、何でも対応しているそうです。
楽器によって高校で先生を探してきてくれたり、あとは今習っている音楽の先生にそのまま習うことでも単位を修得するすることが出来るそうです。
今の先生のレッスンでそのまま単位が取れるってのは驚きでした。
そうそう、今年の中3生は吹奏楽部も合唱部もコンクールがありませんでしたから、これが受験に影響するのか伺うのを忘れていました。
入学に興味のある方は、
「音楽科説明会」「レッスン体験会」「実技認定会」を経て本番の入試を行う流れになるようです。
実技認定会は9/5(土)から5回、認定合格まで複数回受験が可能ということです。ここで受かれば、最後の入試では実技不要のようです。
説明会やレッスン体験会は既に始まっていますので、興味がある方は早めに動きましょう。
私立高校はもう受験が始まっていますよ!
今回は以上です。
昨日からポチ夫の散歩が始まりました。



