(北海道教育委員会のホームページにリンクします ※PDFファイルです)
(北海道新聞社ホームページにリンクします)
道新記事によると「例年であれば中学3年の10月末までに学ぶ内容に限定する」そうです。
まあ秋に来ると言われている(?)コロナ第2波のことを考えると、
大幅な縮小は仕方ないのかなーっていう感じですが。
昨日の発表を受け、熟長会の先生方もブログを更新しています。
50音順です(今後も追加します)
(アシスト白石本郷通6丁目校さん)
(ウスイ学習教室さん)
(学習室アドバンスさん)
(札幌エリート塾さん)
(ファイブスクールスさん)
(北大コーチさん)
(学びやむげんさん)
↑タイトルの◆の色は、各塾さんのロゴやHPのカラーを参考に勝手につけさせてもらっているのですが、これ見ると緑系が多いなあ
削られすぎという印象がやはり大きいですね。
1ヶ月前にに発表された東京都の削除範囲を、さらに超える削除範囲なのですから仕方ありません。
中3受験生は喜んではいけません
中3受験生のみなさんへ。
試験範囲が短くなったからと言って、喜んではいけません。
範囲が短くなるということは、
平均点が上がるかも→周りとの差がつかなくなる→内申点勝負
または、
問題の質が深くなる→地力(自力)勝負の問題が増える→南北西以外はみんな点数取れない→やっぱり内申点勝負
って展開になるかもしれません。
昨年の数学裁量、うるう年の問題なんかは、
正直中3の知識が無くても、地力があれば小学校4年生でも解ける問題ですよね。
来年から新入試もありますし、範囲が狭いのですから数学に限らず「地力問題」が増えるのではないかという予想もできます…。
そうすると、南北西を目指している「地力の無いAランクの生徒」、
いわゆる「なんA(なんちゃってAランク)」の受験生は、東や旭丘、月寒や北広島に回避する流れが出来るかも?
今年は玉突きで手稲新川ラインの倍率が上がることになるかもしれませんよ。ABランク生の動向には注意したほうがいいかもしれません。
学校間の指導格差に気をつけろ!
あと、知っておいていただきたいのは、現時点で
二次方程式がそろそろ終わる中学校もあれば、
ようやく平方根に入った中学校もあるということです。
前者はあと「関数y=ax²」が終われば入試範囲終了。
もちろんここでストップするのではなく、逆に11月くらいまでに全範囲を終了して、そこから学校で入試対策をバリバリするのでしょうか。
一方で後者は今と変わらないペースでそのまま進めていきそう。
でも中3範囲は必ず中学校のうちに終わらせないといけません。
そうすると、受験直前の3学期になって、慌てて「試験範囲外」のところを進めるのでしょうか…
笑顔でこんなスゴイこと書いています!
それなら縮小せずにそのまま出題すれよ!
って感じです。
札幌市の公立中学校で、今現在こういう状況です。
明らかに前者の方が有利ですね。
前者タイプの中学校にお通いの皆さん、おめでとうございます
皆さんがお通いの中学校は、どういう方針で進みそうでしょうか。
中3受験生の保護者の皆さんは、学校の先生に一度「今後の方針」を聞いてみるといいですよ。
今回は以上です。
昨日、中3応用は「y=ax²」の基本まで終わってしまいました。標準も夏休みまでは終わります。
理科もあと数週間で終わります。
というか普通に塾に通っていたら、もうすぐ受験範囲終わりそうじゃないでしょうか。
当塾は中3生の受付を終了しましたので、さてどうするか…現在悩み中です。
(つづく)