中2は「先輩」として一生懸命にやらねばならぬ。 | ガクシンのブログ~札幌市西区の学習塾

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部活が始まって中1生が入ってきたのか、

中2生は塾でも急に「先輩らしさ」が出てきたような気がしますニコニコ

 

昨日の塾で中2Bクラス(部活で遅番のクラス)にも話したのですが、

まあ何というか、後輩に頼られる先輩になりましょう、と…

 

 

中1生にとって、中3の先輩は体つきも体力も実力も違って見えるもので、全てが別格に見えるものです。

ほら、どの部活系マンガも3年生は「絶対神」って扱いな気が(中学生よりも高校生は特に…)

ですが、年齢が1つしか違わない中2生は、中3に比べると劣るというか、どっちかというと「小物感」が…

僕は「パーマ先輩」好きですけどね。

 

 

(てか少年漫画も500円の時代…何気にタバコ並みに価格上がっている気が)

 

 

中1は中2をよく見ているんですよ。

どの先輩に着けばよいか、どの先輩に相談すればよいか、どの先輩は頼りがいがあるか…など。

 

ここ数年で何度か、

「○○クンは優しい先輩だから話しやすい~」

「○○ちゃんは天然だから面白い~」

みたいな内容の話を耳にしてビックリびっくりしたことがあります。

 

部活の先輩を「くん」「ちゃん」で呼び合うのはダメでしょう…アイドル事務所じゃないんだから。

…いや、学校や父母会の方針なのかもしれませんがもぐもぐ

 

百歩譲ってフレンドリーな環境づくりだとしても、

2コ上の先輩に対する「○○ちゃん」と、1コ上の先輩に対する「○○ちゃん」って呼び方、

意味が少しだけ違ってくる気がするんですよね黒猫あたま

 

この時期の中2生は、中1生にとってもとっても見られていると思っておいたほうがいいです。

部活に対する一生懸命さ、面白さ、話しやすさ、そして頭の良さなど…

最初はとても肝心です。

 

中2生も、去年部活に入りたての時は、そうだったでしょう。

1年経って、「自分が見られる立場」になったんですよニコニコ

 

後輩から、

「○○先輩は頭が良いから」って言われるのと、

「○○先輩はおバカだから」って言われるのは、どちらがいい?ってことです。

部活の実力があれば、少々勉強できなくても後輩から頼られるかもしれないけれど、

そこまで自信が無かったら、勉強して努力したほうがよっぽどいいと思うんですよ。

やっぱり頼られるのは部長、副部長。まあこれは頭がよくなきゃやっちゃいけない役職です。

後輩も、

「実力はあるけどおバカな先輩」より、

「実力は2番手3番手だけど、頭が良くて一生懸命練習する先輩」

についていきたくなるんじゃないかなあと。

 

しかも今年はコロナのせいで、

中1生が中3の大先輩と触れ合う機会がとても少ないです。

ということは、中2の皆さんがどれだけしっかり部活が出来るかで、今後の部活の「カラー」が決まってくるわけですよ。

もちろん、先輩後輩の仲は良いに決まっています。

単純に、一生懸命やる部活か、緩い部活か。

あと、いままで先輩から受け継がれてきた「伝統」を、きちんと下に繋げていけるかも大事ですね。

 

だから中2生の先輩は、どんな時も「一生懸命」にやらなければならないのです。

 

今回は以上です。

中3生の皆さんは、もう受験勉強開始まで1ヶ月もありません。

残り少ない部活期間、後輩に1つでも多く一生懸命なところを「見せられる」といいでしょう。

そうすれば中1生からは「伝説の先輩」と言われ続けるかもしれませんよ。

短命だからこそなせる業(笑)