学校が再開して3日が経過しました。
当塾エリアの中学校ですが、やはり休校期間に出た(札幌市からの)課題をすっ飛ばすことはできないようで、
どうやら中2中3は前学年の内容から再開したところが多いようです。
中学校によって7月、8月、9月と定期試験がバラバラですので、来月からはずっと試験対策をやっているような感覚になりそうです。
高1生はどれだけ差がついたか
休校期間中に毎日勉強を続けていた、勉強をしなかった、
学校の課題しか行わなっかった、課題以上の勉強を行えた…
特に高校1年生の皆さんはかなり差を実感するかもしれません。
これは進む高校によって感覚は違うと思いますが、
高校入試よりも今の方が勉強している…という高1生は多いのではないでしょうか。
大学入試は高校入試のさらに何倍何十倍にもなりますから、勉強・生活のコントロールを今から上手に行ってほしいと思います。
そして東西南北を目指していて、高校受験では一歩足りずに手稲新川などの2番手高校、
または私立高校に進学し、「大学入試で逆転する」と先生や親に泣きながら誓った高1のアナタ
…もう6月になりましたが、あれからどうですか?
「学校と部活と習い事以外は勉強しかしていない」
これは昨年の記事より。上位高校に進学した高1生の5月下旬の感想です。
今年は部活がまだ始まっていない状況ですが、高1生の皆さんには感じてもらいたい内容です。
東西南北に合格する生徒は、全員が北大程度の学力素質を持っていると思います。
「中学の段階では」ですが。
旭丘や情報、手稲新川でも、半数の生徒は北大程度なら合格できると思います。
「中学の段階では」ですが
だって北大総文総理ってベネッセだと偏差値63~64ですが、
これは道コンで旭丘や情報普通の合格者平均SSくらいなのです。
けれど現実は、札幌南ですら「学年の真ん中くらいで北大ギリギリ」と言われているんです。
(札幌南の先生が言っているんだから、そうなんでしょう)
恐らく札幌南に進学する生徒は、「中学の段階では」「入学時の段階では」公立高校だったら東北や北関東の一部入れても最上位ってレベルでしょう。
それが、「北大程度」のレベルに半分の生徒しか引っかからないのは、それだけ勉強量が足りないということに気づいていないからだと思います。
高校は中学と違って横一線ではない
現実ってのは結構厳しいもので、高校によって扱う教材も進度内容も全然違うのです。
もちろん頑張っているかもしれないけれど、それはその高校の中だけの話で、
ひょっとすると君が行きたかった高校の生徒たちは、もっと先に進んでいるかもしれません
(そうでないかもしれません)
学校の宿題だけで手一杯の生徒さんも多いと思います。
逆に宿題がほとんどなく、自分で先の勉強をしている人もいれば、課題しかしていない人もいることでしょう。
今の時代、宿題だけきちんとこなして北大以上の大学に合格できるのは、せいぜい東西南北旭丘くらいでしょう。
でないと、手稲新川以下の中堅高校の北大合格者数があんなに低いわけありませんからね。
そして南北など上位高校に通っている生徒ほど、
高校は中学と違って横一線ではない
ことに早くから気づき、行動を開始しているのです。
2番手高校、私立高校に進学した皆さんは、もっと周りをよく見るべきだと思いますよ
「学校と部活と習い事以外は勉強しかしていない」
そういう状況を早く作れた生徒が、今の時代の入試、3年後の春を勝ち取ることが出来るんだと思います。
今回は以上です。
暑いですね~。