忘れちゃいけない副教科
毎日学習報告を受けていると、中3生数名から
「学校課題(料理)」とともにおいしそうな写真が…
西野中は休校期間に料理を作るのが必修課題なんですね。
しかも全学年で必修ですから、きょうだいいるところは2品3品できそうで楽しそうです。
中1生は「必修」という意味、重みを分かっているかなぁ
提出することはもちろん、
そのクオリティ(料理の上手下手ではなく、レポートの上手下手)が
自分の進路を左右するかもしれない
…ということを分かっているかなあと、今更ながら心配です
副教科も立派な評定ですし、評定が1つ違えば内申点は7点変わります。
現中2世代から新入試制度で当日点の割合が高くなりそうな予想(配点に関しては確かまだ決定事項ではなかったはず)ですが、
定期テストの点数で7点または14点を捲ることがどれだけ難しいことなのか、まだテストを本格的に受けていない中1生はピンと来ないかもしれません。
春に卒業した当塾の生徒も、内申点の低さに苦戦していましたね。彼とか彼とか…
レポートは心を込めた字で書きましょう。
人に、しかも先生(採点者)に見せるものです。そのことを意識しましょうね。
↓
↓
↓
で、私もやってみました。
家族のための(夜)御飯
「このために新たに食材を調達する必要はありません」と書いていますが、買ってしまいまいました。でも豚肉は冷蔵庫にあるよね。
●料理名:豚しょうが焼き
●実践日:2年5月19日20時頃
(遅い時間だけど、仕事終わりだから許してください)
●できあがりの絵や写真:
もちろん二人分作ったよ
●材料名:二人分です
豚ロース(米国産) 8枚
玉ねぎ 1個
千切りキャベツ 300g(時短のため袋に入ったやつ)
しょうが チューブ適量
しょうゆ 大さじ2
みりん 大さじ2
酒 大さじ2
砂糖 小さじ1
小麦粉 適量
油 適量
●調理器具:
フライパン、包丁、まな板、おろし器、バット
●作り方(イラストに色もつけてわかりやすく)
基本はコウケンテツさんの動画がベースです(イラストは省略します)
①肉を筋切りする。
②タレをつくる。そこに玉ねぎを一部すりおろして混ぜる。
③肉をバットにうつし、②のタレを6割ほど使って肉に塗り込ませる。少し放置。
④残りの玉ねぎを切る。
⑤皿にキャベツを盛っておく。
⑥油を引いて玉ねぎを炒める(ちなみに油は「引く」、布団は「敷く」)。
→炒めながらまな板と包丁は洗っておく。火加減注意。
⑦玉ねぎの色が変わったら、キャベツの上に乗せる。
⑧下味をつけた豚肉の表面に小麦粉を軽くまぶす。
⑨フライパンで片面だけ焼く。
⑩焼けたらひっくり返して、残りのタレを入れて軽く煮る。「追いしょうが」をする。
→軽く煮ている間に、ご飯その他総菜の用意、バットとタレの器を洗っておく。
⑪キャベツと玉ねぎに盛り付けて完成
(ここまで25分)
⑫食べる
⑬残りの調理器具、食器を洗っておく
●食べていただいた方の感想 書いた方( 妻 )
美味しかったです。
いつも「野菜は肉の味がしないから嫌い」と言っている夫が、これだけ野菜を使った料理を作るとは驚きです。
夫は楽しそうですが、料理の鉄人みたいに実況しながら調理するので、ケガをしないかハラハラしながら見ていました。
調理中に「日本酒の味見」はしないほうがいいと思います。
●自分の感想や工夫したところ
感想:
作っているときは色が濃くなりしょっぱくなりそうな心配をしましたが、下味の時間が短かったためか比較的アッサリした味になりました。
時短のためしょうがはチューブを使いましたが、味が弱く本物を使うべきでした。
チューブを使用する際は、もう少し大胆に入れべきだと思いました。
工夫:
調理の合間に洗い物も済ませるなど、時短できるよう工夫しました。
●《自己採点 10点満点中 7 点》
・筋切りが甘く肉が若干縮んでしまったのでマイナス1点。
・片面焼きで裏面を煮る作戦でしたが、ちょっと手間取り裏を焦がしてしまってマイナス1点
・美味しかったのですが、食べている途中でマヨネーズで味変と追いカロリーしてしまったのでマイナス1点(しょうが焼きにマヨネーズは最強)
このレポートを紙に書いて、イラストもきちんと描いて提出したら、
ABC評価でどのくらいになるのかなぁ
知ってました?Bだと5段階評定で「3」なんですよ。
札幌の裁量高校に行きたいのでしたら、公立トップ高校は内申不問に近いとはいえAプラスを取らないと心に余裕が出来ません。
最低でもAを取らなければいけません。
中学生は気合いを入れて調理し、気合を入れてレポートを書こう!
今回は以上です。
ステイホームで旦那が家で料理をし始めるのですが、
栄養を無視した「男の料理」になりすぎて、夫婦ゲンカに発展するってニュースを見ました
自粛期間の私が作った料理。
こんなのとか
こんなのとか
全部茶色いね
折角妻が野菜中心の料理を作ってくれているのに、
1ヶ月で5キロ太って(案の定)病院の先生に怒られたところ。
気をつけよう