なぜ富川アナが謝罪せねばならぬのか、と考える今日この頃。
そして藤原啓治さんがお亡くなりになったのはショックです。
個人的には、ホランドが一番印象に残っています。
エウレカセブンを地上波で見続けた学生時代。日曜朝だけは早起きだった学生時代…
オオカミが来たぞーって言われて、最初はビックリして身構えていたのですが、
嘘をたくさんつかれることで、感覚がマヒしてしまい、
本当にオオカミさんが来たのに、動けなくてやられたって話。
緊急事態宣言もそんな感じになってきていませんか…
1回目の緊急事態宣言は、文句がありながらも街は色々自制を頑張ったと思います。
一部ドラッグストアとかラーメン屋とか蕎麦屋は相変わらず行列でしたが。
パチ屋はいつも混んでいるので、流石ですねとしか言えません。
でも規制解除後、ススキノや駅前はどうだったか知りませんが、西区はとても賑やかでしたよ。
結局感染の第2波が飛んできました。
そして2回目の緊急事態宣言。
でも今回、市民の動きは1回目よりも止まっていない気がします。
(あくまでも西区の話。ススキノは市職員がプラカード練り歩きな世紀末なんでしょう)
備えができたから良し…というよりは、感覚がマヒし始めてきていませんかね。
学校の休みも、今回はおよそ1ヶ月。
ひょっとしたら休みはだんだんと長くなってくるのではないかと
そして昨夜、全国に緊急事態宣言が拡大されました。
◆緊急事態宣言、全都道府県に拡大へ 首相が意向 5月6日まで
(北海道新聞ホームページにリンクします)
正直なところ、僕は道知事の一発目の緊急事態宣言は「早まった」と思っています。
出したことは間違いではないと思いますが、表現の問題で。
初っぱなからデカすぎる宣言(の割にシナリオが甘い)だったのではないかと思うのです。
しかも法に基づかない宣言だったのですから、つまりは知事のパフォーマンスが半分かと…
1回目はジャブ程度、記者会見で注意喚起程度で良かったのにと思っています。
緊急事態宣言が全国に。
今までと何が違うの?
って思いますよね。
こうやって緊急緊急…言い続けていたら、市民はそのうち動かなくなっていくんですよ。
今日も琴似駅前通はかなりの人が歩いていました。相変わらずの混雑っぷり。
2回目で市民も「緊急に対する耐性」がついてしまったかもしれません。
3回目はもう「緊急」の効果が無くなるかもしれないですよ。
ちなみに北海道と札幌市は、2回目の緊急事態宣言も特措法に基づかない「独自の宣言」です。
全国に緊急事態宣言が拡大されましたが、これも北海道や札幌市は利用するかは正直分かりません。
東京みたいに独自に中小企業や自営業者に補助金を給付できる財力がなさそうですから、
全国に拡大されたところで、それを法的根拠に持っていくかは分かりません。
一律10万円って…インフレして終わりじゃないのかな
「緊急」という言葉の重みがだんだん小さくなっていく。
最後は罰則か…ってことにならないように。
早くワクチン出来たらいいですね。アビガンどうなるか
これ、親御さんが子どもに
「勉強しなさい、勉強しなさい」ってネチネチ言い続けているのと、同じ現象になっていませんかね。
学校がお休みになりました。
子どもたちは自宅で勉強しなくてはいけない環境になりました。
塾も今回はweb授業とか映像授業とかに変えているところが多いですし、
当塾もオンライン指導ができる体制だけは作っておきました。
けれども子どもたちにとっては、ぶっちゃけどうなんでしょうかねえ
家で塾の勉強をするってのは。親の前で塾の勉強をしなければならないっていうのは…
「勉強しなさい、勉強しなさい」
言い続けても、子どもは動かないんですよ。
むしろ言葉の重みが無くなってしまって、悪影響になったりするんですね
…どうせ何か言われるから、いっそのこと勉強したくない、テスト受けたくない、とかね。
「言葉の重み」は少しだけ気を付けた方が良いかもしれませんよ。
家が最後の逃げ場になりますように…
大きな話と小さな話と、「重み」のコントロールをしてあげるべきかなと思うのです。
そんな風に思いました、オオカミ少年。
拾い物です。先週の「麒麟がくる」より。
私が一番気をつけなければと
今回は以上です。