センター試験2日目/時代と教養 | ガクシンのブログ~札幌市西区の学習塾

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センター試験2日目です。

受験生の皆さん、お疲れ様でした。

高校入試と大学入試の大きな違いは、「科目を選べる」ってことですね。

 

例えば文系の道に進む学生ならば、受験では数学Ⅲを使いません。

(本当は文系でも数Ⅲまでは勉強してもらいたいものですが)

社会も歴史とか地理とか公民とか、高校生に入ると自由に選ぶことができます。

 

昨日Facebookにも上げましたが、リサイクル屋さんで中々良いモノを発掘いたしました。

 

 

(1951年のあけましておめでとうございます)

 

手紙の書き方がメインになっておりますが、

お祝いの手紙、見舞いの手紙、楷書と行書の使い分け、呼び方一覧などなど、いろいろ書いてあります。

 

文部科学省のホームページによると、

昭和22年教育基本法制定当時と現在の社会状況変化に関する各種データ

(PDFデータです)

 

昭和25年、全国の高校進学率は42.5%、うち女性は36.7%。

現在は男女とも98%以上。

昭和30年、全国の大学等進学率 は10.1%、うち女性は5.0%。

ちなみにこちらのサイトによると、

2019年の大学進学率は男子51.63%、女子57.77%と女子が多いんですね。

これは女子大があるからかな。

 

男は外に出て働き、女は家事を一生懸命するという時代、

学歴よりもこういった教養が花嫁さんには求められていたんだなあと想像されます。


 

夏目漱石の「こゝろ」をもう一度読みたくなりますね。

シュールな墓ですね。

 

男は仕事だけ、学生ならば勉強だけでよい、家事その他もろもろは女の仕事ですからねという時代。

現代でも勿論ありますが、昔の方がより教養に満ちている内容な気がします。

 

家に中原淳一の「それいゆ」「ひまわり」があるのですが、

 

当時の女子のあり方ってのは、本当に細かいものだなあと感心します。

 

現代では男性も女性も、家事、学歴が必要な社会です。

そんな忙しい社会だから、何というか、全部が中途半端な人が増えている気がするんですよね。

それでいて社会は「プロフェッショナル」を求めているというのが、何となくモヤっとしています。矛盾とまではいきませんが。

 

今回は以上です。

土日は家で来年度の準備などをしていました。

明日から個別指導塾が再開です。年度末まで一気に突っ走ります。

そして照ノ富士がちょうど勝ち越したところ。まだ28歳、ここから取り戻せる!