明日は中3受験生の第4回道コンです。
第3回から裁量・標準に分かれていますので、今回も裁量チャレンジです。
そして「裁量」という呼び方もあと2年か…(笑)いまのうちに裁量連呼しておこう。
中3受験生の裁量問題に対する印象ですが、
数学超難しい
国語記述長い
英語自由作文
でしょうか…
しかし数学の裁量問題といっても、半分は標準問題レベルです。
問1とか、(1)とかなら案外簡単に解けます。決して食わず嫌いにならんでください。
心配なのは英作文や国語記述です。
これは「添削」できる環境があったほうが良いと思います。
作文は「ここをまとめてほしい」「この言葉を入れてほしい」「この文法で書いてほしい」という、ある程度の解答基準があります。
模範解答通りの答えを書く人は、ほとんどいないものです。
ですから自分が書いた答えと模範解答を照らし合わせて、記述の大筋は掴めていたとしても、細かい表現、細かい文法などで減点されることがあります。
家庭学習では得点取れる、自己採点では高くなっても、本番で点数取れない…っていう生徒は、自分基準で勉強し過ぎなのかもしれませんよ
個人的には、人に見てもらわない記述、人に見てもらわない英作文は、勉強していないものと同じだと思っています。
塾に通っている受験生の皆さんは、どんどん塾の先生に見てもらいましょう
先生も読んだことない長文だとすぐに答えられないですから、質問は時間に余裕を持って+問題文と模範解答も一緒に持ってきてください
数学も証明や関数の計算などは添削してもらうと良いと思います。
特に中学生の「関数の計算」は、ただのメモになっているひとが大半です…
「解答用紙は履歴書」という意識を、そろそろ持ってほしいです
それと特に裁量上位高校受験者の皆さんは、
時間と点数にはこだわりを持ちましょう。
残念ながら入試はあくまでたくさん点を取れた人が勝ちです。
例えば昨年度(2019年3月)入試の場合、正答率25%以下の問題が不正解+記述で少し削られても、
国語45点/数学50点/社会51点/理科50点/英語50点/合計246点
これくらいは取れます。
SSも65くらいですから東西なら十分合格圏内ですし、多分南北も合格するでしょう。
「正答率25%以下」ったって、30%40%の問題取れるの?と思うかもしれませんが、
そもそもSS60って上位16~17%の位置ですから、裁量上位高校に合格したいのにその質問はありませんよって感じです。
裁量の難しい4点も、標準の簡単な4点も同じ4点。
難問奇問に時間を割かれ、その先にある易しい問題を取りこぼすことのないようにお願いいたします。
今回は以上です。
清野とおると壇蜜が結婚して、朝から驚いています。
自宅にある「東京都北区赤羽」を朝8時から読み直したところです。