中学生は定期試験や中3学力Cがあったりしますが、
この時期に差のつく学年は小学6年生なんじゃないかなあと思うのです。
小6生、私立中入試2ヶ月前です。
◆私立中学校入試一覧(北海道私立中学高等学校協会にリンクします)
◆北海道学力コンクール発展編②(北海道学力コンクールHPにリンクします)
受けない人は知りませんよね。
中学3年生はほぼ全員が高校を受験しますので、
勉強量に差はあったとしても、空気の差ってのはあまりないのではないかと思うのです。
一方、北海道では「中学受験」がまだまだ一般的ではありません。
当塾エリアの小学校も、あまりいません。
でも、札幌中心部にはここ数年で私立中専門の塾が増えてきています。
全国統一小学生テストも定着していますし、
小学生は中学生とちがい、「受験する/受験しない」ですから、この時期の勉強に対する温度差は中学校以上では無いかと思うのです。
最近はあまり話題になりませんが、昨年「フォー○ナイト」にハマる小学生が続出しました。
◆「あまりにも中毒性が高すぎる」としてフォートナイトが集団訴訟の危機に
(GigazineHPにリンクします)
地元小学校は昨年流行っていたようで。
去年の小学6年生は、今年の中学1年生。
ぶっちゃけ既に「成績」に現れているという話を聞きます…保護者の皆さんは、どうするのでしょうかねえ。
2学期定期試験の結果次第では、この時期の段階で高校入試も取り返しのつかないことにならんか心配です。
今の小学校6年生は、いかがでしょうかね
もうひとつ、現中学1年生から北海道公立高校入試のシステムが変わります。
現小6世代は、新入試の2世代目です。
正直、1年目(現中1)はそれほど気にすることはありません。
みんなが分からないシステムなのですから、前段階では結構騒ぐと思いますが、それほど結果に大きな差はつかないものと予想しています。
でも、現小6世代はそれを踏まえて2年目ですから、結構対策練らないと差が付くと思うのですよね。
ちなみに大学入学共通テストも6年目くらいの世代になりますね。こちらは予備校などで攻略法などが確立しているはずです。
確立しているってことは、キッチリ対策をしないといけない、ということです。
小学6年生は色んな意味で、転換点になる学年なんだと思います。
「だから塾に通おう」ではありません。
特に保護者の皆さまが、
昔と今とは違うということを、意識してほしいと思うのです。
私たちが中学生高校生のときの勉強法は、もう非効率の方法かもしれませんし、
当時はレベルが高かったあの高校、あの大学、数年後は逆転しているかもしれませんよ。
今回は以上です。
昨日も書きましたが、本家(厚別北)のチラシができまして。
もう一気に冬仕様ですね。