本日で中3対象「ABC対策」が終了しました
中3受験生は8月末からほぼ毎週日曜日、1日6時間の対策授業と模擬試験を実施しました。
去年も一昨年も感じましたが、この2~3か月で生徒の表情は劇的に変化します。
今年は夏休み学習(いわゆる夏期講習)が1日4時間勉強だったこともあり、
もともとスタミナには自信がある生徒たちですが(笑)
夏の道コン受けて、学力A受けて、学力B受けて…
自分が「受験生」だと認識するたびに、表情が変わっていく姿が見えました。
良くも悪くも…そう、良くも悪くも(笑)
ご家庭でも「勉強量が増えた」と感じる保護者の皆さまは多いのではないでしょうか。
表情が変化した、と感じる保護者の皆様は多いのではないでしょうか。
私は、札幌の公立中の生徒は全然学習量が足りていないと思っていまして、
どんな成績の生徒でも、まずは「量の上乗せを行うこと」が大事だと考えています。
ですから、演習量とスピードの増加など、まずは家庭学習、基本行動に力を入れています。
現時点では得点は上がらなくても気にしていません。
志望校なんか下げる必要は、1ミリもありません。
なぜなら入試の「約半分」は、まだ未習だからです。
数学は円周角・三平方がまだだし、英語も関係代名詞はこれから。
単語量もこれから入試までの数ヶ月で、中1から今まで覚えた数と同じくらいを覚えるはずです。
言ってしまえば、300点中100~150点くらいは、これから学習する内容です。
つまり、逆転は十分に可能なのです。
学テABCが終わって、ようやく「スタート」です(勿論フライングは可)
この時期は「猛勉強を突破する身体」を作らなければいけません。
つまり、集中力です。
逆転は可能です…といっても一気に周りが動き出す時期に体力・集中力的についていけないならば意味はありませんので。
受験勉強の「第一弾」がまず終了しました。
ここからの第二弾は「深める時期」です。
学校裁量問題の対策など、勉強の質が深まってきますので、論理力・思考力をさらに鍛えます
そして最近流行りの「読解力」。実験や資料の読み取りも含めて、「情報処理」に力を入れます。
中1・中2生も定期試験に向けて勉強が始まりました。
中3同様、この時期は点数は勿論のこと、「勉強のエネルギーを蓄積する時期」ですから、
貴重な準備期間を無駄にしないよう、猛勉強しましょう!
今回は以上です。
今日はこのあと夜から中1の試験対策もあります。
中1は1ヵ月前から、週末4時間半の特訓を重ねてきました。
こちらも「スタミナ」がボチボチついてきています。
まだまだ先の話ですが、中3になったときが楽しみです