結局、北海道の公立高校入試は「変わる」のでしょうか。
ちょっとダラダラ長文です。
あと見直ししていないから、誤字脱字多そうですが気にしません。
かなりの妄想が含まれていますので、鵜呑みにせぬようお願い申し上げます
まずは例の記事から↓
(北海道新聞HPにリンクします)
裁量問題が無くなるとか、応用問題を増やすみたいなことに注目されがちですが、
>各教科の配点や試験時間、個人調査書の各教科の評定の取り扱いなどについても改善を検討。
>6月にも入試の変更に関する基本方針を示す。
こっちのほうが重要かもしれません
入試配点が変わるということは、ひょっとしたら現状の60点満点から100点満点へ変更とか…?
内申点の計算方法も変わるかもしれません。
ただ、現状の内申点偏重型入試からは学力重視寄りに変更するのではないかと予想しています。
現在、内申点315点>当日点300点ですので、
例えば内申点315点<当日点500点と、当日点が重くなるとかは結構ありそうです
(私の妄想ですよ)
配点をイジることで、高校側が「どういう生徒に来てもらいたいか」が、
もっと明確に伝わる入試制度になるのではないかと予想しています
推薦入試で求める生徒像が、数字でもっともっと分かりやすくなるみたいな感じ…
今までも、南や西や旭丘の学力重視枠「10:0」とか、東豊やあすかぜの内申重視枠「9:1」とか、
直接言わなくても「求める生徒像」が分かる高校もありますが、
それがもっと分かりやすくなるのではないかと予想しています。
学校ごとに内申重視枠と得点重視枠の人数比率も変えられるように出来ないものかと…
うちの高校は「1:1」が50%で、当日点重視「10:0」が40%で、内申重視「6:4」が10%にしますとか
うちの高校は100%当日点重視「10:0」です!内申点何それ旨いの?みたいな
そもそも「15%枠」ってのが少ないんですよ。
内申、得点重視の枠を高校によってもっと自由に設定できれば面白いのにナァ…
あくまで妄想ですよ
まあ新制度が実施されるのは新中1の世代からですから、
それまであと2年は今の状況から変わりませんからね
新中3、新中2は安心…と思うかもしれませんが、
ここで札幌北の「英数2倍傾斜」がどこまで効いているのかということが気になるのです
今年の新高3が傾斜配点の初年度ですから、来年3月の大学入試結果が注目です。
また、英数2倍を回避して札幌東、札幌西に流れた層が、その後どんな成績を辿っているのかも気になります。特に卒業した世代と、今年の新高3ではどう違うのか。
札幌西の新高2はちょっと学力が弱くて心配というウワサが流れています…
となると、札幌北の傾斜作戦が、今後他の裁量上位高校でも起こりそうな気がするんですよね。
札幌南とか札幌西とかは特に…(妄想ですよ)
決められたルールの中で、どうやって高校が求める生徒に来てもらえるか、高校側も真剣に考えだす時期かもしれません。
まるで就活で、「内々定」とか「内々々定」とか、どうやって優秀な人材を手に入れるかを考えているような感じを勝手に想像しています
変な例えかもしれませんが、
働き方改革という名の下で給与がカットされそうな社員たちが、どうやって会社から残業代を貰おうかを真剣に考えるサラリーマンとか、
何か6号機とか出玉規制とか色々法令による締め付けがある中で、どうやって純増上げようかとか、どういうシステムで客を増やそうかを考えるメーカーの人たちとか、
ふるさと納税の返礼品で補助金カットされた某泉佐野市とかが、どうやって財源増やしていこうかとかを必死に考えている市役所職員とか。
こんな面白さがあるんですよね、制度的な話になると。
「制度の抜け穴探し」って国や御上と戦っている感じがして、楽しいんですよね。
色んな塾の先生の「予想」を聞いてみたいものですねえ。飲み会で盛り上がるんですわ(笑)
長々書きましたが、
内申点を捨てろというわけではありませんよ!
私立高校は内申点で「足切り」しているところも多いですし…
ともあれ、生徒の皆さんは本当に忙しくなりそうですね。
大人の決め事にあっちこっち左右されないことだけを祈ります。
春休み学習真っ最中です。
道コンまであと少し!みなさん頑張りましょう