今日10/11は総合学力Bテストの本試験
このブログではいつも書いていますが、ABCは得点よりもテストを通して「受験生」の土台を作ることが大切だと思っています。
Aテストで発見した自分の課題をクリアできるか、少しでも受験に向けて前進できるか、
個人ごとに色々なテーマがあると思いますので、ただの通過点とせず、価値のある試験にしてほしいと思います
公立の推薦入試を目指している人は、得点は気にしない…とは言っても、ABCは大切です。
ところで今回の本題ですが…
試験科目の順番って、中学校ごとに違うのです
今回、西野中は何故か英→理→社→数→国の順番らしいです。
勿論入試と同じ国→数→社→理→英の中学校もありますし、その他の順番の中学校もあります。
そう、学校ごとにバラバラなのです。
そこでふと思いました
私はABCで得点を取る「裏ワザ」に気付いてしまったんです!それは…
他中の生徒と連携して、どんな問題が出るのかを休み時間にスマホで交換すればいい
問題は回収されるらしいけど、内容だけでもこっそりやりとりできれば、何かできるんじゃないか
あ、もちろんジョークです(笑)
塾講師がこんなこと書いていいのかと思わないでください。
私は「教育者」だとはひとつも思っていないので
当然、上記のことは「不正」なのですが、実はABCに限ってこんなことをしそうな?理由があるのです。
それは、「ABCの得点が、校内推薦に利用される」という事実。
中3のABCテストは、「推薦入試」の校内での得点目安に利用している中学校が多いです。
まあ道コンは塾でやるものですから学校は知らないでしょうし、定期テストは学校ごとに範囲違いますし、範囲も狭いですから参考にならないんですよね。
学力テストは全ての中学校で同じ問題を扱いますし、試験範囲も3年間の内容…
つまり道内最大の模擬試験なわけです。
さらにABCテストは「模擬試験でありながらも入学試験」という「2つの顔」を持っているのです。
推薦入試でも倍率が高い、札幌旭丘や札幌国際情報などはこの時期からバチバチでしょう。
部活やって、委員会やって、英検漢検持ってて、性格良くて(笑)…
でもABCの得点悪かったら意味ないですからね。やっぱり気合が入りますよね。
大手塾がこぞってABC対策授業を行ったり、出題予想をしたりするのは、それだけABCの価値が上がっているということなのです。
私たちの中学時代は、公立高校の推薦なんかありませんでしたからね。Cが終わってから本気出しても大丈夫な時代でした…
ですから、ひょっとしたらどこかの中学校のどこかの生徒で、こんな「裏ワザ」をヒョッコリ使っている人がいてもおかしくないのです…
つーか、保護者が絡んでもおかしくない作戦だと思いますけどね。組織ぐるみだったら、これはもうどさんこワイド案件です(笑)
この流れで、今日のオチはこれです。
入試改革 各大学「予告」速報(PDFファイル)
国公立大学など、大学入試改革に向けた「予告」が先日出されました。
東大や東京外大は受験するために「CEFR A2以上」の資格が必要です。
その他の大学も、入試に検定資格をどんどん取り入れると思います。
東大が指針を示したので、北大も恐らくそれに合わせて来るだろうと。
※CEFRって?
資格・検定試験CEFRとの対照表(英語4技能情報サイトにリンクします)
A2は準2級に対応していますので、北大東大レベルなら楽勝っちゃ楽勝ですが、他の大学でも英検が出願条件になるとか、英検持ってれば得点優遇されるとか出てくるので、
そうすると、「準会場での不正」が今後乱発するかもしれませんよ
全国探せば、試験同日に遅い時間帯で行っている会場もあるでしょうし、
午前に行った会場の受験生が、ネット掲示板とかにマーク番号載せるかもしれません。
それ見て午後会場で同じ問題出れば、どうなりますかね。
(全統マークの番号なんて、よく5chに載っていますよ)
情報社会って、素晴らしいですね