今日は塾で学力テストAの模擬試験を実施しました。
早いものでA本番(9/12)まであと10日なんですよね
夏休み明けの気分が抜けていない人もいるでしょうし、今回はスタートアップがきちんとされていたかどうかで、得点が左右されると思います。早く「受験生」になりましょう
今年の中3総合学力テストは9/12、10/11、11/8に行われます。
これら3回のテストをABCと読んでいます。「学テA」「総合A」「Aテスト」など、呼び名は様々です。
ABCの3回のテストで、中学入学から今までのほとんど全ての単元を確認することができます
問題内容は基礎的な内容が多く、「広く浅い」イメージです。
しかも出題範囲も決まっており、きちんと対策すれば各科目30~40点くらいは取れるはず。
ただ、国語は「速く解く」練習が必要かも…長文をどれだけ素早く読めるかは訓練が必要です。
ABCの結果で「進路指導」を行います
12月になると、志望校選定の3者懇談が始まります。
「過去に学力テストで平均●●●点だった生徒は、その後××高校にどの確率で合格している」というデータを中学校は持っています。それに沿った進路指導をすることと思います。
ですから、9月のAテストからきちんと準備をしなければなりません…
きちんと準備しないと、「予選敗退」してしまします
先日、札幌旭丘高校の説明会には1500人も集まったそうです
生徒はざっくり800~1000人くらいかな…そのうち現時点で第一志望の生徒は何人か分かりませんが、とりあえず現時点で第一志望の生徒は700人と仮定してみます。
↓以下の数字マジックをご覧ください
現在、700人の生徒が札幌旭丘を第一志望にしています。
昨年の札幌旭丘の倍率は1.6倍弱ですので、定員320人に対して500人が受験したことになります。
受験者に対しての「不合格者数」は180人(500-320)ですが、
実は現在の第一志望から実際に受験「しなかった人数」は200人(700-500)です。
つまり、不合格者よりも、「土俵に立てなかった受験生」のほうが多かった…かもしれません。
我々はこのような、出願前に出願変更しちゃうことを予選敗退と呼んでいます
分かりにくい例えだったかもしれませんが、要はABCできちんと取らないと担任STOPにより予選落ちしていまいますから、甘く見てはいけませんということです。
あと、推薦入試を目指している人はABCの結果はすごく重要ですから、
後になって後悔しないよう、残り10日間、全力で頑張りましょう