個人事業を始めてそろそろ1年経つのですが、
サラリーマン時代と比べて、経済市場に敏感になっています。
「ただの塾講師」でなくなったので、今年は色々勉強させてもらいました。
3月から「春の値上げ」第1弾 ゆうパックにアサヒビール… 4月はたばこ、輸入ワインも
(産経新聞社HPにリンクします)
テーブルマークのたこ焼きが…
ここ数年、どの業種でも春に値上げをしているところが多いです。
日銀の2%インフレ目標、2019年には消費税も引き上げになるので、
そこまでは物価は上昇するんでしょうね。
(産経新聞社HPにリンクします)
このインフレは2019年、つまり消費税増税までだと予測しているようです。
個人的には、来年になってから「もう少しかかる」と言いそうですけどね…
一方で、安倍政権が掲げる3%の賃上げですが…
トヨタ労使交渉開始 業界の「大転換期」を議論 経営側、ベアに慎重
(産経新聞社HPにリンクします)
勿論業種にもよるんでしょうが、大企業が慎重だと中小企業にも影響はあるはずです。
つまり、今年~来年は家計の負担が大きそうです
この時期、塾のチラシを見ていると、どこもやはり費用が若干上がっていますね。
そもそも料金出してないところも増えてきました。
当塾ですが、結論としては料金を上げませんでした。
うちの塾は中1・中2で年間30万前後、中3で年間40万弱の料金設定をしています。
※生徒の皆さんには、配布資料に費用根拠含めて年初にすべてお伝えしています。
札幌では「学校外活動費」を50万以内で抑えたいという考えです。
※学校外活動費…学習塾だけでなく、ピアノや習字などの習い事、スクール全てを含みます。参考書の購入なども含みます。
また明言は避けますが、所得平均に対する教育費の負担割合も参考にしています。
よく、大手より安いですね~とか、生活大丈夫ですか??って言われるのですが、大手がムダに高いだけです。
ご安心ください笑
ともかく、今後も物価は上がるけど賃金は上がらないという苦しい展開は予測されそうです。
すると真っ先に切られるのが(塾も含めて)サービス業ですから、
その辺は色々経営戦略を練っているところです…
「授業料を仮想通貨で払えるようにするのはどうか」と妻に相談したら、即却下されました笑