傾向と予想の2回目、今回は理科です。
※下記は筆者の「個人的見解」が多大に含まれています。これに関する責任は負いません。傾向を見ると確かに今年出題されそうな予想は出来ますが、あくまで「予想」ですので、そればかり勉強するなどということはお控えください。
※あと筆者は現在は「一般人」ですので、何卒ご容赦ください。予想家ではありません。
■概要・配点など(※北海道の公立高校入試は1科目60点です)
・大問は全部で5つ、そのうち大問1は小問集合(全分野)、大問2~5は物理・化学・生物・地学の各分野です。
・小問集合は1問1点~2点で、ここ3年は連続して18点の配点で固定されています。
・「物理分野」の配点は(2014年以降)11点→11点→11点。
・「化学分野」の配点は(2014年以降)11点→10点→11点。
・「生物分野」の配点は(2014年以降)10点→10点→10点。
・「地学分野」の配点は(2014年以降)10点→11点→10点。
・大問2以降は1問2点がメインで、大体小問が5つ程度の問題が多そうですね。
→点数だけ見ると、今年は生物は11点?物理は10点?どちらも誤差の範囲かとは思いますが、平均点は多少上がったりして・・・
■内容など
・大問1は社会同様、どれも「得点源」です。ただ社会と違い2点問題が出題されます。湿度や圧力の計算などはまず2点なので基本計算くらいはできるように!特に、小数の計算は間違えないようにね。
・社会と違い、理科は単元が分かりやすいので、ある程度の出題予想は出来そうです。
・物理は光音→運動・エネルギー→発熱・磁界と出題されています。今年は力(中1範囲)回路(中2範囲)が怪しそうですね・・・
・化学は中和→質量比→水溶液と出題。今年は物質・気体(中1)、質量保存(中2)、イオン(中3)は重点的にみておくと良いかもしれません。
・生物は呼吸・血液(主に中2)→消化→遺伝と出題。今年は植物(中1)が怪しいですね!大問1の小問集合では頻繁に出題されてはいますが、中3の環境(H25年度大問4のような)とリンクさせたものも考えられます。学校や町の周辺に生えている植物がテーマだったりなど。植物・動物の分類にも気を付けてくださいね。
・地学は湿度→地震→火山と出題。地学分野は今年こそ天体(中3)が出題されるはず!去年出題されると思ってたらまさかの中1範囲が連続でしたからね(どこの塾でも焦ったと思います笑)今年はスーパームーン。
■理科は出題予想がしやすい!
・履修学年別のバランスもありますから、植物(中1)と天体(中3)を固定したら、物理化学のどちらかは中2分野、昨年は物理が磁界(中2)だったので、化学が中2範囲なのか?
・まとめると、物理は力(中1)、化学は質量保存(中2)、生物は植物・環境(中1・3)、地学は天体(中3)と予想しています。
※あくまで個人的予想なので、信じすぎてはいけませんよ!!
今回は以上です。次回は数学の予定です。
お疲れさまでした!