入試の基本・・・相手を知り、勉強をしましょう。
ベネッセのHPに分かりやすい表が掲載されています。
★出題傾向(ベネッセHPにリンクします)
各科目の傾向をまとめてみましょう。
今回は★社会です(ベネッセHPにリンクします)
※下記は筆者の「個人的見解」が多大に含まれています。これに関する責任は負いません。傾向を見ると確かに今年出題されそうな予想は出来ますが、あくまで「予想」ですので、そればかり勉強するなどということはお控えください。
※あと筆者は現在は「一般人」ですので、何卒ご容赦ください。予想家ではありません。
■概要・配点など(※北海道の公立高校入試は1科目60点です)
・大問は全部で4つ、そのうち大問1は小問集合(全分野)、大問2~4は地理・歴史・公民の各分野です。
・小問集合は1問1点で、ここ3年は連続して21点の配点で固定されています。
・大問2~4は各11~14点で、毎年若干変動しています。配点は2点が標準で、1点問題・3点問題も散らばっています。
・大問2は例年「歴史」。配点は(2014年以降)13点→13点→14点。
・大問3は例年「公民」。配点は(2014年以降)12点→12点→14点。
・大問4は例年「地理」。配点は(2014年以降)14点→14点→11点。
→昨年は地理の配点が少なかったのは特徴的ですが、2年前・3年前が多かったので調整ですかね?今年は12~13点に戻るとは思います。というか、小問集合で21点配点なのですから、残り39点分を13点ずつ振り分ければいいのにね・・・
■内容など
・大問1は全体的に出題されますが、どれも「得点源」です。標準高校の受験者も、ここは確実に得点できるように、教科書の重要語句を見直しましょう。
・大問2(歴史)は年表や写真が出されて、そこから関連する問題が続いています。江戸後期~現代の範囲が最近は薄めですかね??昨年、北方領土に関するニュースもありましたので、地理と同時に位置や歴史は確認しておきましょう。
・大問3(公民)は毎年、「ある中学生がまとめたモノ」から出題されています・・・「ある中学生」すごい完璧にまとめてるな!!政治分野は少し気にしたいところ。昨年・今年はアメリカのトランプ大統領の就任(今日!)など、各国の政治状況が色々動いた(動く)年ですので、日本の選挙について、日本の国会について、大統領制をしいている国々、投票の仕組みなどなど。学校の委員長を選ぶ選挙の種類は?都道府県知事を選ぶ選挙の種類は?首相を選ぶ種類は?アメリカ大統領を選ぶ選挙の種類は?などの違いはまとめておくといいかもしれないですね。
・大問4(地理)は冒頭の地図が過去3年間で世界→日本(北海道~関東)→世界となっていますので、今年は日本地理がメインですかね?雨温図は毎年出現していますね。日本地理と予想すると、前回(2年前)は大雑把に農業・工業・地域産業が聞かれていましたが、そうすると水産業は今年注意かもしれませんね。漁港の位置と、水揚げ量・貿易港の種類などなど。
今回は以上です。次回は理科の予定です。
お疲れさまでした!