cream ラボブロ!! -5ページ目

非公式ポスター

イルコモンズが、ヨコハマ国際映像の集客数の危機を感じて、オリジナルで「ヨコハマ国際映像ポスター」を何種類か作成した。


▼「新しい反資本主義」は「状況に応じて合意する」
http://illcomm.exblog.jp/10441409/


ここ最近、その非公式ポスターを街で見かけるようになった。

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▲監視カメラが夜の商店街によく似合う。



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▲まさしく、新港ピアの方向をさしている!


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▲なんと!福祉施設でも発見!

しかし、なぜか、いまだ、忍者のポスターを見かけない。
幻の忍者ポスターを探せ!

▼ヨコハマ国際映像祭2009
CREAM: Creativity for Arts and Media
200910.31 SAT 11.29 SUN
新港ピア(メイン会場)BankART Studio NYK等の周辺会場
http://ifamy.jp/



CREAMディレクター住友文彦まじめインタビュー




あるついったーのつぶやき。
「ほんと映像祭わかんなくなってきた。あれみて道具を使えるようになるとか関わり方を 発見するなんてできる? 観客の関わり方全部見るだけだよ。生テレビも ボランティアが作り終わったの見せてるだけだし。バイタルシグナルズのがよっぽど有意 義な気がしてきた。コンセプトの不在ってこういうこと?
関わったボランティアの人は使えるようになるけど ただそれだけじゃない?
でも 文章でのコンセプト好きだし。ただ展示見て全然つたわらない。 」

そして藤幡正樹氏のブログ「ディスカッションの場」にあったテキスト。
「このフェスティバルに関係している人も、関係のない人も、フェスティバルとはいった い誰のものなのか?アートは誰のためのものなのか?他人に作品を見せるということはど ういうことなのか?といった問題を自分の問題として考え続けて欲しいと思います。」

これらについて、1日考えていました。
まずスタッフたちとともにチャンネルクリームの活用法について話し合いました。
もっとお客さんが積極的に利用できるようにできないか?と。
それで、「やりたいことがあるんだけど、発信する手段を持っていない人の為のメディア として
チャンクリブースを活用していこう」と。
たとえば、ご近所TVみたいにお客さんの宣伝してみたいことをいっしょにCMをつくっ てみるなど。
具体的にお客さんが自分からツールを使いたいような状況をつくるとか。

そして、remo+イルコモンズには、この展覧会でどういうことをやろうとしているの か?
それはいった実現できているのか?などを質問しました。
また後日アップします。

引き続き住友ディレクターまじめインタビュー2もご覧下さい。




インタビュアー:ART LAB OVA蔭山ヅル

▼ヨコハマ国際映像祭2009
CREAM: Creativity for Arts and Media
200910.31 SAT 11.29 SUN
新港ピア(メイン会場)BankART Studio NYK等の周辺会場
http://ifamy.jp/

展示辞退作家の呼びかけに、いるがこたえる。

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 「このフェスティバルに関係している人も、関係のない人も、フェスティバルとはいったい誰のものなのか?アートは誰のためのものなのか?他人に作品を見せるということはどういうことなのか?といった問題を自分の問題として考え続けて欲しいと思います。」(藤幡正樹「ディスカッションの場」2009年)

 国際映像祭でもストリートでもYouTubeでも大学の教室でも、人前で何かを表現するときは、いつもそのことばかり考えてます。「まつりとはどういうことなのか?」「ジャンル=分業とはどういうことなのか?」「しあわせとはどういうことなのか?」「人間全体の運命を考えるとはどういうことなのか?」「生きるとはどういうことなのか?」「壁に絵を描くとはどういうことなのか?」「人に絵をみてもらうとはどういうことなのか?」そして「芸術とはどういうことなのか?」。こうした問いに対する、ただひとつのこたえではありませんが、この問いにまとめてこたえたいと思います。それは自分で考えたオリジナルのこたえではなく、コピーのこたえですが、「オリジナル/コピー」というジャンルを超えたところに開けるのが「コモンズ」だと思うので、それをお伝えします。とはいえ、いつも展示の場やディスカッションの場にいられないので、そのこたえを、いつでも・何度でもくりかえし、多くの人たちに、お伝えし続けられるように、録音された音声を、いるといらとそのなかまたちの「アクティヴィズム3.0」展会場に設置したメガホン・スピーカーでアナウンスし続けることにします。「アクティヴィズム3.0」の時代の「ストリート」では、「大企業の広告」や「警察署からのお知らせ」などではなく、「人間ってなんだっけ?」「芸術ってなんだっけ?」ということを、歩きながら(またときどき立ち止まって)考えることのできる話や音楽が流れていてほしいと思うので、それを先取りするかたちで、そうすることにしました。

以上、廃業作家のいる(イルコモンズ)からのおしらせでした。

アクティヴィズム3.0の段ボールハウス@イルコモンズ




11月18日夕方、新港ピア>ラボスペースに来たら、道路ができていた!
しかし、今ひとつ、道路らしさが足りない!ということで、遠藤水城キュレーターに相談 。
家があればいいのじゃないか?ということになり、23日のカフェエノアール企画を待た ずに自分たちで勝手に段ボールハウスを作った。

ところが!remoブースで活動を展開している、いるといらのイルコモンズの小田マサ ノリさんは、その遠藤水城さんの作った段ボールハウスが「自立していない!」と苦言を 呈した。
ので、「じゃあ、こんな駄目な段ボールハウスはぶちこわしてしまいましょう!」てなこ とで、オーバの蔭山ヅルとイルコモンズの小田さんとで、「自立してない段ボールハウス をぶち壊せ!」作戦を決行しました。

そして、次は、ストリートを自作して、その上で、自立した段ボールハウスをストリート の真ん中に建設します!
この段ボールはきちんととっておいて「責任をもってぼくが作り直します」とのことでし た。
素敵!

クシュシトフ・ウディチコ のホームレスのための移動住居が、その発想の元になっているそうです。

翌日、こんなことになるとも知らず、お気楽に段ボールハウスを制作する遠藤水城氏の映像も、後日アップします。


▼[A3展] ストリートを再創造する
http://illcomm.exblog.jp/10475241/
*あ、ちびこもんずが!!


▼ヨコハマ国際映像祭2009
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200910.31 SAT 11.29 SUN
新港ピア(メイン会場)BankART Studio NYK等の周辺会場
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打倒「いいとも!」野毛Hana*Hana企画「HanahanaTV」21日より生放送開始!



インタビュアー:ART LAB OVA蔭山ヅル

野毛Hana*Hana企画、HanahanaTVが、11月21日(土)から会期中 毎日、ヨコハマ国際映像祭ではじまります!
HanahanaTVは、なんとお昼12時~13時のニュース番組。
打倒「笑っていいとも!」です。
タモリ役は、主宰の嘉藤笑子さんかとおもいきや、日替わりだそうです。
その番組は、プレゼンテーション番組なので、自分をプレゼンしたいアーティスト、お店の人、なんでもかんでも集まってください!
がんがん放送しちゃいます!


そして、本日は、そのTV番組と、イベントの下見として、一人合唱の山中カメラさんと三人ペインティングをする上原耕生さんがいらしてました。
<パフォーマンス・プログラム>
①山中カメラのひとり合唱
出演:山中カメラ
日時:11月21日(土)13:30、15:30、17:30(各回15分程度)

②ライブペインティング(記録映像とライブペインティングのコラボ絵画)
出演:上原耕生(協力:松下徹・平井鋼貴)
日時:11月28日(土)18:00-18:30


場所はいずれもヨコハマ国際映像祭>新港ピアです。

▼ヨコハマ国際映像祭2009
CREAM: Creativity for Arts and Media
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新港ピア(メイン会場)BankART Studio NYK等の周辺会場
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GRL/FAT WORLD SUMMIT



オープニングから盛り上げてくれたGRL(グラフィティリサーチラボ)が
彼らのHPに『GRL/FAT WORLD SUMMIT』というタイトルでCREAMでの日々を
アップしてくれています !


GRLは彼らが考えだした都市での遊び方を、誰もが実践できるように
ウェブでそのやり方を公開しています。


今回、CREAMには、彼らの呼びかけをもとに世界中のGRLセルから作品が集まりました。
作品というよりはむしろ、都市での遊び方の提案と言った方が良いのかもしれません。


ラボスペースには『あなた自身のGRLのはじめ方』も掲示してますので、
是非あそびにきてくださいね。



cream ラボブロ!!



城マニア中西義昌CREAMインタビュー



インタビュアー:ART LAB OVA蔭山ヅル

11月13日(金)に、「痕跡から人の営みを読み解く法」として、トークをしてくださ った、城マニアの竹田市立歴史資料館・中西義昌氏にヨコハマ国際映像祭の感想を聞きま した。
が、さすが、城マニア、映像以上に建築に興味があったようです。
BankART NYK、べた褒め。
横浜おもろいわあ!と絶賛していました。
*中西さんは九州在住の大阪人です。

中西さんからのアドバイスは、「BankARTは作品が多いので、1日じっくりと作品と向き合うくらいの心づもりがあったほうがいいです。そのほかの日に、黄金町、野毛山動物園、新港ピアを街の風景を楽しみながらまわってください」とのことです。
また、この映像祭では、映像を見ることもできるが、実際にラボスペースで自分が出演するなどの遊び方もあるので、ラボスペースで参加することが一番楽しかったともついったーでつぶやいておりました。
そう、ヨコハマ国際映像祭の肝は、ラボスペースなのです!
あなたもチャンネルクリームに出演してみませんか?

ちなみに、先の城トークは、生放送中にチャットで大盛り上がり。
質問も多数飛び交いマニアな夕べになりました。

ヨコハマ国際映像祭スティッカム
http://www.stickam.jp/profile/ifamy


▼ヨコハマ国際映像祭2009
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200910.31 SAT 11.29 SUN
新港ピア(メイン会場)BankART Studio NYK等の周辺会場
http://ifamy.jp/

よこはま詩律いどうとしょ感

どうも。久々の投稿でござい、ます。裏CREAMの裏の顔?ジュニーニョです。
今日は天気いいねぇ。しかしまぁ、眠くなるなぁ・・・?(失礼、ボヤキでした・・・。)
今日も来場者多数お見えになっておりますよ。ありがたや~、ありがたや。

それはさておき、今日はOVAの隣よこはま詩律いどうとしょ感のブースにここのアーティストの
宮田篤さんが今日は丁度来ていて、僅か二人で微分帖なるものをやっておりました。
(去年、黄金町バザールは黄金スタジオ、フクモ陶器の隣に期間限定でいたアーティストさん。)
微分帖とは何ぞや?ここで説明するの面倒なんで、こちらを参照してください。
これを1時間半近く二人でやってると言うのは、案外シンドイもんで出来れば三~四人でやる事を推奨。 
ちなみに、二人で書いた枚数は24枚。約50ページに渡る大作?が完成。
どんな中身かは、新港ピアはラボスペース左奥のブースにお越しなってお読みください。
それと、土日祝日にゲスト管理人が来るそうです。お楽しみあれ!
(あっ、黄金町FMの局長の名前も?)

もうじき、住友ディレクターのガイドツアーご一行様がお見えになるな? では、この辺で。$cream ラボブロ!!


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伊佐治雄悟 公開制作「ブリコラージュ」レポート!!

11/15日、都市のミームブースにて日用品を用い造形物をつくる作家・伊佐治雄悟による公開制作ワークショップが行われました。来場者の方々から不必要となった日用品をつのり、ブリコラージュ加工を施し作品にしていきました。


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伊佐治雄悟

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来場者の方々から持ち込まれる素材を淡々と作品に転換させていく伊佐治のまわりに、自然と人だかりが生まれます。

当日できた作品の一部。
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このイベント用に日用品を持ってきてくださった方。伊佐治がブリコラージュした「作品」はいつでもお持ち帰りください。「ミーム」ブースに置いてありますので。

ヨコハマ国際映像祭を1日で楽しむ方法

こんにちは、たびたび住友です。
この映像祭は、会場が複数あって、しかも上映やイベントもあるので、いろいろな人にどうやって、いついけばいいの?と聞かれます。そんなの自分の好きに見て回ればいいじゃない、と思っていたら、それでも聞かれるので、なるべく効率よく一気にまわる方法を書いてみます。

まずは公式ホームページでガイドマップをダウンロードしてください。
http://www.ifamy.jp/

これで、行きたいイベントと上映プログラムをチェック。
ちなみに、今週末は音楽イベントが連休中連続で行われます。
ちなみに、28日はオールナイトライブが緊急決定!!
渋さ知らズなどの大物の出演が決まっています。ぜひ!
行きたい日が決まりましたか?


$cream ラボブロ!!まず、気持ちよく早起きしましょう。朝10時にみなとみらい線の馬車道駅をあがったら、バンクアート会場へ。みなとみらい地区の高層ビル郡を眺め、朝の海の風をあびてから会場にはいります。会場の案内は別途ブログに鑑賞ダイジェストをあげていますので、ご参照ください。
この会場では、2F奥の山川さんの作品をじっくり見る人が多いので、壁にある作品に使われている素材のタイムラインを見て、いつ頃来るか確認してから、2Fを見て回ってください。3Fでは、アルフレッド・ジャーの作品が、箱の中にはいって交互に流れる日本語版と英語版のスライドショーを見るので、次は何時かチェックして他の作品を見て回りましょう。

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バンクアートのカフェで一服。

あるいは、12時の回の上映を見ない場合は、ここで一気に黄金町会場までタクシーか歩きで移動して、途中の伊勢佐木町や若葉町あたりの店でお昼でも。大岡川と京急線の高架の間にある小さな部屋の中で見られる作品は、黒澤明の「天国と地獄」のリメイクで、実際に撮影した場所も会場のすぐそばです。

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大岡川沿いにある「らいむらいと」の右の小道を5分ほど進むと…
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次に向かうのは野毛山動物園。
$cream ラボブロ!!JRAなどが並ぶ猥雑で魅力的な街を通り抜けて、
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急な坂を上っていくと緑が見えて、登りきったところに動物園入り口があります。ここは入場料無料で市民に親しまれている小さな動物園ですが、レッサーパンダやらくだなど人気の動物もたくさんいます。
$cream ラボブロ!!愛らしい動物をみながら、「しろくまのいえ」へ向かいましょう。
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かつて使われていた檻にはいると、しろくまの模型やお産のための部屋を使って面白い作品が展示されています。あとは、昔の市電のなかにも動物と即興音楽をくりひろげるユーモラスな作品を上映している大きなモニターがありますので、お見逃しなく。
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さて、食後の運動はもう十分でしょう。馬車道駅すぐの芸大上映会場の3時の回に急ぎましょう。
ここなら、ゆっくり椅子に座って作品を見られます。
念のため、ここは人気作品は朝11時から整理券を配ってます。


さて、最後に向かうのは、馬車道駅からまっすぐ港に向かって、万国橋、ワールドポーターなどをすぎて進んでいくと突き当たりにある倉庫のような新港ピア会場です。途中Y150の会場などを横目に見ながら、ひたすら直進してください。$cream ラボブロ!!$cream ラボブロ!!
ちなみに、この会場の鑑賞ダイジェストもブログにあげていますので、ぜひご参照ください。
ここまで歩いてもう疲れているという人は、一番奥の海が見えるカフェに真っ先に向かってもいいかもしれません。ざっと、会場がどうなっているか眺めることができますし。ちなみに、夕暮れ時の風景は最高です。$cream ラボブロ!!
ちょっと落ち着いて、入り口から戻って数多く並べられているモニターを見る、大型スクリーンの上映プログラムを見る、イベントに参加する、のがいいでしょう。
そして、最後はラボスペースでワークショップやネット中継をしているところをのぞいて、実際に参加してみてください。チャンネルクリームで感想を述べてもらうのも、スタッフとあれこれと話をしていってもらうのもいいと思います。ここは展覧会会場ではないので、卓球を中継するテレビなどディテールにもいろいろ発見がきっとあります。
ぜひ閉場ぎりぎりまでここで過ごしていってください。

そして、また来たいと思ったらその日のうちなら当日券をパスポートにも切り替えられます!!
ぜひ、お待ちしています。